30Dec 2016
幼い子をしっかりさせるには
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 未分類
近の子どもたちを見ていると、やはり幼い子が多いです。これは、少子化で子どもを見る大人の目が多くなり、いろいろ手をかけているからでしょう。いやな事件も多いので、確かにやや過保護気味に今の家庭教育が進んでいることは間違いないでしょう。
ただ、幼い子はやはり受験には向かない。国語の読解にも響くし、入試や試験のプレッシャーにも弱い。だから、やはり幼い子の精神年齢を上げていかなければなりません。
で、具体的にどうするか?
今は、子どもがお母さんを頼っているという関係ですから、これを逆転させればいい。つまり、お母さんが子どもを頼るのです。
お母さんがしっかりしている、ということは、子どもは安穏としてて、いいのですが、それではなかなか成長しない。
だから、本人をしっかりさせるには、お母さんが子どもを頼るようにする。
「この、勉強どうするの?いつ始めるの?」
例えば、このフレーズ、日ごろのお母さんは強く、指導するように言うでしょう。しかし、相談するように言う。あるいは頼り気なく、言う。
「速さがわからないの? 何やればいいの?」
お母さんがビシビシ決めていくのではなく、相談する。
こういわれた子は
「じゃあ、塾の先生に聞いてくる」
とこうなるでしょう。
親は試験会場に入ってはいけないのです。もう後ろで見ているしかない段階に入ってきています。
だから、もう頼るほうがいいのではないでしょうか? 特に男の子には、効きます。

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最終更新日: 12/31/16, 5:55 AM
29Dec 2016
基本を繰り返す
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
最近、スポーツ選手がウェイトトレーニングや体幹を鍛える練習をするようになってきたように思うのですが、その結果としてやはり強くなっているように思える。ただ技術を習得するだけでなく、もとの基礎体力をあげることで、技術を発揮する力をさらに高める、ようになってきています。

ただ、ウェイトトレーニング自体は地味なことを繰り返す。

しかし、その間に筋肉が鍛えられ、体幹が強くなる。

これはある意味基礎的な勉強でも同じでしょう。

計算をしたり、基本問題を解いたり、文章を読んだり、漢字を覚えたり・・・。

決して難しいことではないが、それを丹念に繰り返す、ということが必要な勉強であり、それが実は5年生までにしっかり身についているべきことなのです。

最近は先に、先にと急ぐ傾向がありますが、それで基礎ができなくなっている。応用力は基礎がしっかりしてくれば、後後伸びてくるものですが、基礎がしっかりしていないといくらやっても身につかない。

その意味で、あまり難しいことを先に急ぐよりも、しっかり基本問題ができるようになっていることが大事。

最後にこういう練習が物を言う、のです。

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最終更新日: 12/30/16, 5:55 AM
28Dec 2016
学校別傾向に合わせると、その傾向しかできるようにならない?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
フリーダムは「基礎を固めて、学校別傾向で応用の枝葉を伸ばす」というコンセプトでカリキュラムを進行させています。

5年生までは基礎をしっかり、固めて、6年生になったところで、第一志望の学校別傾向に合わせて応用力の練習する。しかし、それだと学校別の傾向だけできるようになってしまってしまうのではないか、と感じられるかもしれません。

しかし、心配する必要はまったくありません。

要は出題傾向の高い勉強により強くなるだけの話。ひとつの方向性を出すことで、より効率良くなる、わけです。だからといって出題される中身自体はやはり、そこそこいろいろな勉強の積み重ねですから、その中で他の傾向もやがてはできるようになる。

ただ優先順位が違うだけ、の話です。

でも感覚が研ぎ澄まされる、という面ではメリットは大きいかもしれませんね。

これから残りの時間、ぜひその感覚を研ぎ澄ましてください。

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最終更新日: 12/29/16, 5:55 AM