01Jan 2017
知識は当然覚えなければいけない。
知識を知らなければ、できない問題は多いからです。しかし、テストをしてみると、覚えるのが得意な子、とそうでない子がいる。
で、そうでない子に話を聞いてみると、「覚えるのが不得意だから」という答えが返ってくる。
しかしねえ、君は友達の名前を覚えているでしょ???
日本語も話しているわけでしょ???
つまり覚えられないわけではないのです。むしろ覚える力はちゃんと備わっている。ただ、「できない」とか「不得意だ」とか思い混んでいるだけです。
例えば、10個の歴史の年号を覚える練習をしてみる。
どうやってもいいから、覚える。10個でいいのですから、練習すればそれなりに覚えられるでしょう。
ほら、みなさい。覚える力がないわけではない。覚えようとしていないだけなのです。
「いや、覚えようとはしています。」
とみんな言います。「でも、僕は・・・」ほら、それがいけないのですよ。
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映像講演 第2回母親講座 家庭学習をどう充実させるか
最終更新日: 1/2/17, 5:55 AM
31Dec 2016
あけましておめでとうございます。
5年生のみなさんは、今年はいよいよ受験学年に突入します。すでに志望校が決まって、「今年はがんばるぞ」と気持ちを新たにしているかもしれません。
しかしながら・・・。
そう思ってはみたものの、実際にはそう今までと変わらない、というのが本当のところだと思うのです。
今までだってそれなりにがんばってきた。
だから2倍も、3倍もがんばれるわけではない。
やはり、それなりにがんばるしか、実際はできないところではあるのです。
しかし、そんなことを気にする必要はない。それでも確実に前より進歩しています。そう一気に変わることはできないが、しかし、継続は力なり、という言葉があるように、だんだんできるようになってくるのです。
だから、心配せず、それなりにがんばればいい。
来年の今頃、大進歩している自分に気が付きますから。
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映像講演 第2回母親講座 家庭学習をどう充実させるか
最終更新日: 1/1/17, 5:55 AM
30Dec 2016
近の子どもたちを見ていると、やはり幼い子が多いです。これは、少子化で子どもを見る大人の目が多くなり、いろいろ手をかけているからでしょう。いやな事件も多いので、確かにやや過保護気味に今の家庭教育が進んでいることは間違いないでしょう。
ただ、幼い子はやはり受験には向かない。国語の読解にも響くし、入試や試験のプレッシャーにも弱い。だから、やはり幼い子の精神年齢を上げていかなければなりません。
で、具体的にどうするか?
今は、子どもがお母さんを頼っているという関係ですから、これを逆転させればいい。つまり、お母さんが子どもを頼るのです。
お母さんがしっかりしている、ということは、子どもは安穏としてて、いいのですが、それではなかなか成長しない。
だから、本人をしっかりさせるには、お母さんが子どもを頼るようにする。
「この、勉強どうするの?いつ始めるの?」
例えば、このフレーズ、日ごろのお母さんは強く、指導するように言うでしょう。しかし、相談するように言う。あるいは頼り気なく、言う。
「速さがわからないの? 何やればいいの?」
お母さんがビシビシ決めていくのではなく、相談する。
こういわれた子は
「じゃあ、塾の先生に聞いてくる」
とこうなるでしょう。
親は試験会場に入ってはいけないのです。もう後ろで見ているしかない段階に入ってきています。
だから、もう頼るほうがいいのではないでしょうか? 特に男の子には、効きます。
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映像講演 第2回母親講座 家庭学習をどう充実させるか
最終更新日: 12/31/16, 5:55 AM