02Jan 2017
中学入試で使われる文章は、特段小学生を意識して書かれたものではないでしょう。
作者はそれなりに自分の主張や考えがあってそれを書いているわけですが、これが中学入試に使われる、などとはあまり考えていない。入試のために書き下ろされたものはほとんどないので、その分、使われている言葉は子どもたちの理解を超えるものがたくさんあるわけです。
もちろん、そういう難しい熟語には註が施されているわけですが、それでもわからない、ということばはあるでしょう。したがって入試本番までにある程度語彙を増やす必要はあるわけです。
ただ、辞書を引いていくのは不合理です。もちろん辞書を引くことは大事だけれど、そうしょっちゅう引いていたら、文章が頭の中に残らない。相変わらずよくわからない、ということになってしまいます。
だから、横にいてどんどん教えてしまうのが一番手っ取り早い。
これは本当に、お父さん、お母さんんの力が大きい部分です。ただし、余計なことは言ってはいけない。
「え、そんなのも知らないの?」
って、言われると聞く気にならなくなってしまいますから・・・。
フリーダム進学教室
2017年度募集案内
映像講演 第2回母親講座 家庭学習をどう充実させるか
最終更新日: 1/3/17, 5:55 AM
01Jan 2017
知識は当然覚えなければいけない。
知識を知らなければ、できない問題は多いからです。しかし、テストをしてみると、覚えるのが得意な子、とそうでない子がいる。
で、そうでない子に話を聞いてみると、「覚えるのが不得意だから」という答えが返ってくる。
しかしねえ、君は友達の名前を覚えているでしょ???
日本語も話しているわけでしょ???
つまり覚えられないわけではないのです。むしろ覚える力はちゃんと備わっている。ただ、「できない」とか「不得意だ」とか思い混んでいるだけです。
例えば、10個の歴史の年号を覚える練習をしてみる。
どうやってもいいから、覚える。10個でいいのですから、練習すればそれなりに覚えられるでしょう。
ほら、みなさい。覚える力がないわけではない。覚えようとしていないだけなのです。
「いや、覚えようとはしています。」
とみんな言います。「でも、僕は・・・」ほら、それがいけないのですよ。
フリーダム進学教室
2017年度募集案内
映像講演 第2回母親講座 家庭学習をどう充実させるか
最終更新日: 1/2/17, 5:55 AM
31Dec 2016
あけましておめでとうございます。
5年生のみなさんは、今年はいよいよ受験学年に突入します。すでに志望校が決まって、「今年はがんばるぞ」と気持ちを新たにしているかもしれません。
しかしながら・・・。
そう思ってはみたものの、実際にはそう今までと変わらない、というのが本当のところだと思うのです。
今までだってそれなりにがんばってきた。
だから2倍も、3倍もがんばれるわけではない。
やはり、それなりにがんばるしか、実際はできないところではあるのです。
しかし、そんなことを気にする必要はない。それでも確実に前より進歩しています。そう一気に変わることはできないが、しかし、継続は力なり、という言葉があるように、だんだんできるようになってくるのです。
だから、心配せず、それなりにがんばればいい。
来年の今頃、大進歩している自分に気が付きますから。
フリーダム進学教室
2017年度募集案内
映像講演 第2回母親講座 家庭学習をどう充実させるか
最終更新日: 1/1/17, 5:55 AM