山口先生が、ていねいに解説していますが、しかし、だんだん時代が進むにつれて登場人物も増えて、過去の時代がいろいろとこんがらがってきてしまっているかもしれません。
授業中のテキストを使って、山口先生の授業を繰り返し見るのも大事です。
また、歴史漫画を読んで、さらにその情報を整理すると、だんだんすっきりしてきます。
歴史はいろいろな事件がいろいろな人物と一緒に登場するので、面白い反面、知識の整理は必要なところ。
授業と並行して歴史漫画も有効に使ってください。

これから6年生は、わからない問題をどう解決するかが問われていきます。
過去問にしろ、模擬試験にしろ、授業の問題にしろ、わからない問題を解決してできるようにしていかなければいけない。
したがってやる問題の解説は最低、必要なのですが、しかし、答えだけ、という場合もあるかもしれません。
そうなると、どうしてこの答えになるのか、考えなければいけなくなる。本人で解決がつかなければ、やはり先生に聞く、ということが必要になるわけです。
だから、先生にどんどん質問することが大事。
そういう環境がないと、やはり子どもたちの力が伸びていきません。
ただ聞けばよい、ということでもありませんが、しかし、わからないことをわかるようにいかにしていくか、それがこれからの重要なポイントです。