20Jun 2021
スポーツをやめなくてもよい
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
コロナ禍で、なかなかスポーツの練習がうまくいかない、ということもあってでしょう。

予定通りの練習ができないまま、いよいよ受験期というので、そのスポーツもやめなければ、と考えているご家庭も少なくないかと思います。

あるいは、もうすでにやめてしまったという子もいるでしょうが、ストレス、たまっていませんか?

ある子は、スポーツをやめてから、あり余るエネルギーをどうしようもなく、まあ、それなりに学校で暴れて問題になりました。

で、いろいろ相談して結局スポーツを続けることにしたのです。

そしたら、なんのことはない、それでちゃんと収まった。

まあ、そういうところはあるのでしょう。

昨年も、最後まで野球をやり続けて、無事第一志望に合格した子がいましたが、別にやめなければいけない、という話ではない。

むしろ、ストレスを避ける狙いでスポーツを続けられる環境を考えればいいのです。子どものバランスを崩さないようにしてください。

山の登り方はいろいろあるので、何も受験をあきらめる必要もないし、またスポーツをあきらめる必要もありません。

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最終更新日: 6/19/21, 9:08 PM
18Jun 2021
勉強する仕組みを作る
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

自分で勉強すれば、そう塾にたくさん行かずとも力がつきます。

しかし、その仕組みを作るのはなかなか難しい。側にいればいろいろコントロールすることもできるでしょうが、お父さん、お母さんとも仕事で家に帰るのがそう早くはない。

その間に、子どもたちが羽を伸ばしてしまうとなかなか勉強がまとまらない。したがって、塾に出した方が良い、とか個別に行かせた方が良いということになるわけですが・・・。

しかし、仕組みを作れば良いのではないかと思うのです。

まず1週間の勉強のスケジュールを決める。塾に行ってもかまいませんが、その宿題をどうするのか、復習をどうするのか、具体的に何を勉強するのかをしっかり決める。

やる時間にお父さん、お母さんは一緒にいることはできないでしょうが、帰った後の内容をチェックすることはできる。チェックした上で、足りないところをどう補っていくか、さらに勉強をどう組み立てるか、子どもといっしょに話をしていけば良いと思うのです。

仕組みを作ってしまうと、案外毎日しっかりスケジュールをこなすことができるし、それなりに勉強が進んでくれば子どもたちも自信を持ってくる。

「勉強しなさい!」というよりもしっかり仕組みを作ることが大事です。

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最終更新日: 6/17/21, 5:17 AM
16Jun 2021
ペースの自由は効率化の戦略
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
塾は、概ねカリキュラムが決まっています。

したがって、そのスケジュールにしたがって勉強が進むわけですが、しかし、本当のことをいうと、全員が同じペースでできるわけがない。

ある子にとってはもう少し時間がかかる、ということもあるだろうし、逆にある子にとってはもっと先に進める、ということもあるでしょう。

で、優先されるべきは、「本当にわかっているか」ということ。カリキュラムテストというのは、一応それなりに勉強が終って、ちゃんとできるようになった、という段階で受けた方が良いわけで、そうすれば、子どもたちも自信を失わなくてすむところはあるのです。

だからフリーダムではペースの自由を徹底しています。

フリーダムもカリキュラムは決まっていて、それなりに1週間で終らせることにはなっているが、それもやはり個々の状況によって違う。

だから、終らなければ翌週に回していきます。それでも担任が管理をしているので、何をどう進めるべきかを考えて、進むべきは進み、ゆっくりやるべきところはそうしている、ということなのです。

わからない状況にさらにわからないを積み重なると、結局時間が無駄になる。効率をあげるために、ペースの自由は大事な戦略なのです。

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最終更新日: 6/15/21, 9:39 AM