13Jun 2021
合格手帳5年生夏休み特集号のお知らせ
  • 作成者: 広報  カテゴリ: お知らせ

いよいよ夏休みが近づいてきました。

近年中学受験はやや過熱気味で、子どもたちがしなければいけないことがたくさん出てき過ぎている感じがします。
フリーダムオンラインは、これまで子どもたちの負担軽減に関する工夫をいろいろしてきました。

そのひとつが合格手帳です。

夏休みはおよそ5週間ありますが、塾の夏期講習もだんだん長くなっており、なかなか自宅で勉強できる時間が少なくなっています。一方で、すべてのカリキュラムが終ったら、やはりそれぞれの志望校に関する学校別対策を考えていかなければなりません。

そこで、合格手帳では、やることを全て書きだし、その内容に優先順位をつけます。

そしてこれは絶対にやる、という内容に絞って計画を立てて実行するシステムになっています。

この時期、エクセルやカレンダーappを使って子どもたちの勉強を管理されているお父さん、お母さんもおられるでしょう。フリーダムの合格手帳はPDFになっています。

これはタブレットで書き込んでもいいし、実際に子どもたちに毎日紙で渡しても良い形にしてあります。

計画は一度立てたら、もう大丈夫ということはありません。ですから、毎週やりながら結果を振り返り、またテストの結果も確認しながら、最も効果のある勉強方法を確立して欲しいと思います。

この夏休み、自分で勉強することを中心に組み立てて、ぜひ力がつく夏にしてもらえればと思います。

合格手帳は以下のフォームからお申込みください。

無料です。自動返信メールにて、ダウンロードURLをお送りします。


フリーダム進学教室 5年生用合格手帳 2021 夏休み号の申し込み

今後当塾よりご案内を差し上げてよろしいでしょうか。

最終更新日: 8/16/21, 5:36 PM
12Jun 2021
その場で見直すくせをつける
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

算数の問題を解いているとき、計算間違いは良く起きます。

式を書いていると、どこで間違えたか、よくわかる。

そのうえで、式を書いたら、そこでもう一度確認すると良いのです。

できる子もミスをします。

しかし、彼らは試験時間内に修正できる能力を持っているのです。

彼らはしょっちゅうチェックしています。問題の条件もつねに確認し、計算も確認して、ミスを出さないように進む。それでも多少のミスは出るものですが、その場で見直すだけで間違えたまま進むことを防ぐこともできるので、間違いにくくなるのです。

そんなことしたら時間がかかる、と思ってしまいがちですが、むしろ確認をすることでやり直しをしなくて済むことの効果の方が上回るものです。

その場で見直すくせをぜひつけてください。


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最終更新日: 6/11/21, 4:31 PM
10Jun 2021
社会の出題形式を知る
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

最近の社会の入試問題はだいぶ長くなりました。地図や写真、あるいは昔の資料などから出題するので、いきおい読む文章は長くなりました。しかし、問題をよく見てみるとやはり大きく分けて3つに分類することができるでしょう。

(1) 知識単答型
(2) 資料読解型
(3) (1)と(2)の融合型

(1)はずばり、知識を問う。問題の形式がどうであれ、最後に知っているか、知っていないかで勝負が決まる問題です。地理にしても歴史にしても、知っているか、知らないかで問題の答えが出る学校。やはりこの類型が一番多いとは思います。

(2)は知識も必要なのだが、しかしそれだけでは解けない。考える必要がある、あるいは資料から読み解く必要がある問題を出題する学校。

(3)は(1)と(2)の両方を出す学校。しかし、この類型はやはり知識の比重が大きいと言えるだろうと思います。

男子受験校では(2)が比較的多くみられるが、しかし、形式に惑わされてはいけません。良く問題を見てみると、「なんだ、これは知らないとできないじゃないか」という問題が案外多いものなのです。大学受験をさせる学校では、比較的細かな知識を問う場合が多い。「日本地理は、中学受験のころの知識で大学を受けた」という強者もいるくらいですから、ある程度細かいことを出す学校もあります。

だから、いったいどのレベルまでの知識が必要になるかを考えないといけないわけですが、これは学校の入試問題を見てみればわかります。多くの学校の場合は塾が用意する暗記テキストで充分なはずです。それ以上に細かいことは、中学校の歴史の教科書を読んだり、あるいは問題を通して覚えていくしかないわけです。しかし、基礎が充分でないのに、そちらに手を出しても意味がない。まずは基礎力をしっかり養うことでしょう。
ただ(2)の対策はなかなか難しい。やはり過去問から学ぶしかありません。

したがって、早い段階で基礎的な勉強を終えて、あとは演習しながら、考え方を学ぶ必要があります。

過去問もあまり古い問題をやるよりは、他の学校の似たような問題を探してやるようにしていけばいいのです。

社会の場合、どうしても基礎の知識を覚えるのに時間がかかりますから、この練習が始まるのは早くて2学期からでしょう。

でもそれで充分です。その代わり、それまでに基礎の力をしっかり蓄えてください。ただし、早めに自分の受験する学校がどういう出題傾向なのかは、しっかりとらえて、年間の学習戦略を考えていきましょう。


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最終更新日: 6/9/21, 5:08 PM