26Oct 2019
培った力を発揮する力
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

テストから帰ってきてやり直してみると、実はできる、という問題は結構あるものです。

つまり、テスト会場でもできる可能性はあった、わけですから、解ける力はある。

しかし、その力をテスト会場で発揮できるか、といえばまだその力量が足りない、ということでもあるわけです。

非常にリラックスした状態(例えば自分の机の上で、時間を気にせずに解く状態)であれば、解ける問題も多いのです。しかし、時間に追われながら、まわりは知らない子ばかりの状態で、解ける問題を確実にものにする、というのはなかなか精神的なタフさが必要だし、それはそれで練習を積まないといけない。

組み分けをやってきたから、というわけにもなかなかいかないところがあります。だって組み分けは一応知っている子どもたちの間でやれるわけですから。

だからほかの塾に出かけて行って、周りは知らない子ばかり、というところでテストを受けて、力を発揮する練習をしないといけないのです。

模擬試験も後半になってきますが、点数を気にせずに、しっかり本番に向けて練習する、という感覚で受験してください。成績を気にするよりも、場慣れして、しっかり力を出す工夫をするべきです。

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最終更新日: 10/25/19, 8:38 PM
23Oct 2019
素点と見込み点
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
この時期の過去問は、素点と見込み点の乖離をできるだけ小さくする練習をするためにやるべきです。

素点とは、まず時間を計ってやったときの点数。

見込み点とは、答えあわせをした後、解答を見ずに間違いなおしをして、とれる点数。

解答を見ていませんから、自分の答えが違っていたという情報のみで、もう一度やり直したときにとれる点数が、見込み点です。

つまり、本来なら「とれる可能性があった」点数といえるでしょう。

この時期、この見込み点と素点の差が激しい子がまだまだ多いのです。だから、なるべく素点を見込み点に近づける努力をしないといけない。

直しが終わったら、解答・解説を見て復習するわけですが、その結果、わかった問題は後にできるようになるかもしれない。しかし、2回やってできなかったのだから、できないままで終わるかもしれない。

こういう問題は、本人にとって正答する可能性がそれほど高くない問題なのです。しかし、1回の直しでできる問題は正答する可能性が高かったのです。

正答の可能性が高い問題を落とすのは、もったいない。

だから復習した後に、見込み点で新たに増えた問題について、対策を考えます。

どうすれば、この間違いをなせるのか。次に同じようなミスをしないためにはどうすべきか。

その直すべき点を、本人が意識しない限り、何回過去問をやり、模擬試験をやっても同じ結果になります。ザルで水をすくうようなものです。

逆に素点と見込み点の乖離がどんどん小さくなれば、それだけ点数が上がり、合格可能性は今の力でも大分変わってきます。

この素点と見込み点の乖離を埋める直しと反省の作業をしない限り、何回やっても本人の点数はあがらないし、不安定なままになりがちです。

何年分をいつまでに終わらなくてもいいが、1年分やったら、「何か直せる」ようにしておきましょう。


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最終更新日: 10/23/19, 5:16 AM
21Oct 2019
同じやり方では勝てない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

さすがに6年生のこの時期、クラス分けにこだわっても仕方がない、と誰もが思うでしょう。

クラス分けのテストの成績を受験校にもっていくわけではない。それぞれが自分の志望校を狙うのだから、それぞれのやり方にこだわらないければいけない。

しかし、一方で塾は今までのクラス分けの序列のまま授業が続いている。だとすると、そのクラスでやっていても同じ学校を受ける他の子どもたちに勝てるのか、ということを考えないといけないのです。

行きたい学校があって、その合格ラインまでたどり着きたいと思ったら、同じやり方では手ぬるい。では具体的に何をやるか、は過去問が教えてくれます。

実際に過去問を解いてみれば、できる問題もあればできない問題もあるでしょう。

できる問題は良いのです。できるんですから、

しかしできない問題はできるようにしないといけない。それをできるようにするために、何を勉強しなければいけないか。それは個々に違うはずです。

残り100日になって考えないといけないのはこの点です。そんなことは塾が考えてくれるだろう、などと思ってはいけません。

今の塾はシステムができあがっているので、システム通りに進めるから、個々の子どもの事情に配慮しない。

これができれば大丈夫の一点張り、みたいなところがあるのです。だから、とっととお父さん、お母さんが対応した方が早い。

実際に合格したご家庭は、家庭でそれなりの100日の過ごし方を実践しているはずです。

ここから工夫が必要になるのです。

今のままではまずい、と思う以上手を打たなければなりません。


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最終更新日: 10/21/19, 3:59 PM