23Aug 2019
自分の答えを疑う
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

試験中、良く見直しをしなさい、と子どもたちに話をします。

しかし、見直しをする、というのは具体的にどういうことなのか、ピンと来ていない子どもたちもいます。

見直しをする、というのはひとつにはその場でやっていることをもう一度確認する。式は間違っていないか、計算は間違っていないか。

もうひとつは問題を見直す。一度問題を読んでいるわけですが、それが正確に読み取れていない場合もある。使っていない条件があるかもしれない。気がついていない条件があるかもしれない。そういうのを見直す、という意意味があるわけです。

しかしながら、そのひとつひとつの精度は子どもによって非常に違いがある。

まったく見直しになっていない、という子が少なくありません。したがって後から確認すると、ここが違う、あそこが違う、ということになる。

なぜこれが見つからないの?と思うことも度々ですが、子どもたちは「間違っている」とはあまり思わない。「合っているはずだ」と思って書いているから、見直しても間違っているものを見つけられない。

こういう傾向がある子どもたちにいくら「見直しをしなさい」と言ってもあまり効果がない。

まず心構えとして「自分は違っているかもしれない」という前提を持たせることです。ただやり過ぎると自信を失わせる原因になるので、程度の問題はありますが・・・。

しかし、見直しがざるだと、時間がもったいない。そういうところを模擬試験で練習していくことが大事です。


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最終更新日: 8/23/19, 5:58 AM
22Aug 2019
第一志望に出ることはある程度できる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

子どもが受験する学校は5校~6校。

本当ならみんな同じ出題傾向になればいいわけですが、そううまくはいかない。それでも志望順位はあるわけだから、先に第一志望とか第二志望の学校別の出題傾向に合わせて勉強します。

何校合格しようと、行く学校はひとつなのだから、一番行きたい学校に入れればそれが一番良い、ということなのです。

学校別対策をすることによって、その傾向だけできるようになる、みたいな感覚を持たれる方がおられますが、そんなことはない。

いろいろなことがだんだんできるようになってくるものです。

ただ、やはり子どもも、行きたい学校がだんだん絞られてくると、行きたい学校の問題は集中力が違ってくる。

核がしっかりし始めると、いろいろなことができるようになります。

最終的にどの学校の問題をやっても大丈夫、くらいになるのが理想だが、そうならずとも「第一志望に出ることはある程度できる」ということでもちろん十分なので、まずは学校別対策に力を入れていきましょう。


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21Aug 2019
模擬試験の合否判定に対する考え方
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

秋から模擬試験が始まります。

いろいろな塾で合否判定が行われるわけですが、一般的な模擬試験の場合、1種類の試験ですべての学校の合否判定を出します。で、ここに落とし穴がある。

つまり、学校別の傾向が反映されないまま、合否判定が成されているのです。これはある意味仕方のない話ではあるものの、統計的な処理で判定しているのだから、本番の入試と全く結果が違う場合が見受けられるのです。

特に国語がすべて記述式だったり、社会や理科が資料読解中心や実験中心の問題になってくると、一般的な模擬試験と出題傾向が大きくかけ離れるので、その判定と結果が違ってくる可能性があります。

だからあくまで、ひとつの参考として考えておかないといけない。

合格可能性が高いからといって安心してもいけないし、逆に低いからといってあきらめる必要もない。

学校別の出題傾向に沿った勉強をすることで、その可能性は大きく変えることができるのです。

模擬試験の合格判定はあくまで統計的な処理で出ていることを前提に考えてください。


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