08Feb 2017
塾が始まると、どうしても習い事をやめなければいけない、という制約が出てきます。
実際に週2日とか3日とか塾に通うようになれば、サッカーの練習にはいけないし、日曜日の試合もままならない。じゃ、ここでやめようか、という話は多いだろうと思います。
しかし、全部は無理でも何とか続けられるものは続けた方が良い、と私は思います。
今の子どもたちは遊ぶ環境が制限されています。公園でもバットは振れないし、サッカーボールはけってはいけない、みたいなことが多いので、やりたい遊びもままならない。
それで塾や勉強ばかりでは、子どものストレスは大きくなるばかりです。
いろいろな工夫は必要ではないかと思うのです。スポーツや習い事は子どもの成長には非常に役立ちます。体の健康にもつながるし、音楽や絵は情操教育としても良いでしょう。
塾が始まると同時に、違うことを始めても良いかもしれない。
単にやめてしまう、というのはできるならば避けたいところだと思うのです。
例えば剣道、卓球。スイミング。こういった個人競技ならば自分のペースでできる部分はあるのではないでしょうか?
いずれにしても工夫できるところは、ぜひしてみてください。すべてをやめる必要はありません。
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最終更新日: 2/9/17, 5:55 AM
06Feb 2017
今年の入試問題を見ていて、やはり問題文をいかにしっかり読み取るか、がより一層大事になってきていると思います。
文章が長いこともさることながら、いろいろな条件が盛り込まれているので、それを整理し、良く考えて、そこから問題の構造を理解するということが必要なのです。
それができると、実は難問と思っていた問題がそれほどでもない、ということはあるのです。
算数や国語ばかりでなく、理科や社会でも同じような傾向が続き、これは大学入試改革の影響でこれからも続くだろうと思われます。
だからこれから6年生は、とにかく問題を良く読むことに力を入れていかないといけない。
ということで、最初からあまり教えるのはやめようと思います。
まずは本人が自分でどう読みとれるか、やってもらわないといけないなあ、と考えています。
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2月5日、6日
最終更新日: 2/7/17, 5:55 AM
04Feb 2017
受験勉強をする以上、今年1年間、ある程度「がまん」しなければいけないことが増えてきます。
マンガを読んだり、ゲームをやったり、友達と遊びに行く時間を勉強に充てないといけないので、それをがまんしないといけない。
これまでがんばってきた習いごとを、今年1年はお休みしてがまんしないといけない。
人間だれもが持っている時間は同じですから、受験勉強に費やす時間が増える以上、何かをやる時間をがまんしないといけないわけです。
で、ここはやはりがまんしよう、と決めてください。
時間が絶対的に必要なので、効率を上げていくとしても、やはりそれなりの勉強時間を確保できないと合格しません。
みんな、それぞれ合格したいわけだから、合格する力を養っていかないといけない。今年1年は、今までのどの時間よりも、がんばらないといけない1年間です。
その覚悟を決めて、勉強に臨みましょう。
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2月3日、4日
最終更新日: 2/5/17, 5:55 AM