20Nov 2020
答えは本文に書いてある
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
国語の読解問題は、別に著者が問題を作っているわけではありません。

学校の先生が問題を作っているわけで、したがってこの答えは誰が考えてもアにならなければいけない。じゃあ、どうしてアになるのか?と言えば本文にそう書いてあるから(あるいは書いてないから)という論理が成り立たないといけないのです。

だからその根拠を見つける。その根拠を本文から見つけ出せることができれば、読解問題はそれほど難しいわけではないのです。

国語ができない、という子はかえって自分で考えていることが多かったりする。

つまり、その本文のテーマについて、著者と同じように考えている。そしてつい、自分の考えを答えてしまったりして・・・。それは本文には書いてないから、当然その答えは×になる。でも本人は納得がいかない。だって自分はこうだ、と思うからです。

だからここで国語の読解問題の解き方を、もう一度確認してみてもよいかもしれません。当然、分かっていることとはいいながら、案外大きな勘違いをまだしている子がいるかもしれない。

答えは全部書いてあるのです。


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最終更新日: 11/20/20, 2:10 AM
18Nov 2020
まだ伸びる理由
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
ずいぶん長い時間、受験準備をしてきているので、ここまでくると、もうそろそろ成績は上がらないだろうと思われがちです。

しかし、そんなことはない。

まだまだ伸びしろはたくさんある。これまでやってきてできなかったのに、今からの期間でなぜできるようになるか、不思議に思われるかもしれません。

その理由1 締め切り効果
いよいよ入試がそこまで近づいている、という実感はさすがにこの時期、子どもたちにはあるでしょう。だから、がんばってる。目の色が変わっている、という子もいるかもしれません。

そんならもっと早くに、と思われるかもしれませんが、まあ、そんなもの。だから最後の最後までしっかり準備すればいいのです。


その理由2 知識が連係する
カリキュラム通り勉強していると、相似形と速さをいっしょに考えることはないかもしれませんが、入試問題では点の移動、という分野で両方の分野を解く力が必要になる。
逆に言えば、そういう勉強をしていくことで、今まで勉強していた断片がつながってきて、さらに理解が深まってくる。したがっていろいろ考えが及ぶようになります。

その理由3 感覚が研ぎ澄まされる
これは締め切り効果に負うところもありますが、これまで多くの過去問を解いてくると、出題者の意図が見えてくる。
「あ、ここはこういうミスを狙っている」というところまで考えられるようになってくると、さらに力がついてくるものです。

ということで、入試直前まで、力は伸びるのですから、最後までしっかりやっていきましょう。

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最終更新日: 11/18/20, 12:11 AM
16Nov 2020
ミスを犯す瞬間
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
算数の問題を解いていると、「あ、わかった!」と思う瞬間があります。

出題者の意図が読めたというか、ここをヒントに解けばいいんだというところが見つかる。

計算を進めていくと、実にきれいに割り切れたりする。

ここで一瞬のスキが生まれます。

問題の最後の条件が読み取れない。

きれいに割り切れたので、そのまま答えに書いてしまったりするのです。

せっかくできたはずなのが、得点にならないのは実にもったいない。

だから、デキタ!と思う瞬間が危ないのです。

ていねいに、ていねいに解いていってください。



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最終更新日: 11/15/20, 8:42 PM