19Oct 2020
正解率にこだわる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から


摸擬試験を受けると、「全然間に合わない」と実感している子どもたちも少なくないでしょう。

ただ、摸擬試験は、1つの試験ですべての学校の合否を判定するので、分布が正規分布に近い形になるようにいろいろ工夫があります。選択問題ばかりでなく、記述問題も出したり、いろいろするわけでこんなに忙しい入試はありません。

だから、あまり着手率を気にしない方が良い。むしろ改善すべきは「正解率」です。

試験ではどうしてもミスが出てくる。途中で気が付いてまたやり直す、ということになれば当然、時間をロスするわけで、ここを改善すれば着手率だって上がる要素が出てくる。

だから、いかにミスをせずに一発で解くか、ということに目を向けていかなければなりません。

最後に合格して行く子は「ミスの少ない子」「正解率の高い子」なのです。例えば、この時期まだ算数で式を書かない子は、正解率が上がりません。

また問題の確認をしない子は、ポロポロミスをするのでしょう。

ミスをしないために、どういう解き方をすればいいのか、しっかり考えて実践してください。



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最終更新日: 10/18/20, 8:32 PM
18Oct 2020
僅差の勝負を意識させる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

模試でも過去問でもそうですが、つまらない失点というのはたくさんあるのです。

問題の読み違い、計算ミス。解答欄を間違えた、まあ、いろいろ。

でも本番の入試では同点に20人ぐらいいるのです。

ということは1点あがるだけで20人抜ける。

2点では40人、あらら。

ということを子どもたちに意識させないといけません。

この一問ができていれば受かったのにねえ、ということが本番では起きているわけですから。



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最終更新日: 10/17/20, 9:43 PM
17Oct 2020
暗記テキストの通りには出ない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から


知識を覚えるために、暗記テキストを使います。

これは、これで正しい。

ただ、これを覚えたからといって、実は知識の問題ができるようにはなっていない。つまり、覚えたことが活かせるようになっていないと、得点に結びつかないのです。

年号はただ覚えるだけでなく、そこから前後関係をつかまないといけないし、歴史で地名が出てきたら、一応、今の何県かぐらいは知っておく必要がある。

そういうことを問題練習を通じて知ることによって知識を活かせるようになるのです。

だから、ただ暗記テキストを覚えるだけでは駄目。しっかり過去問で練習しましょう。

問題演習をせずに、暗記テキストを覚えただけで問題が解けるほど、今の中学入試の問題は簡単ではありません。



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最終更新日: 10/17/20, 5:39 AM