10May 2019
塾に出された宿題がなかなか終らない、という相談を受けました。
その塾は、確かに分量が多いが、先生が全部宿題に出さないのではないか、と思ったのですが、ちゃんと宿題だといわれているらしい。
宿題だと言われてしまうと、子どもとしてはがんばらないといけない、と思うでしょう。でも終らなければやはり絞るしかないのです。
が、そのコントロールが利かないのが集合塾の悪いところです。
「え、あの子がいいなら、僕だっていいじゃん」という子が必ず出てくる。
だから宿題にはしないが、やっておかないと組み分けで成績がとれない、というケースもあります。(だったらやれと言われているのと同じになるわけですが・・・。)
小学生の場合、その子、その子の成長のスピードがあり、できること、できないこと、当然差があるのです。それを全部できるところまで行かないといけない、というのはやはりおかしな話。
みなさん、そんなことはわかっているが、みんながやっていることだからやらないと、とつい思ってしまいがちです。
それで子どもが自信ややる気を失わないように気をつけてください。
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最終更新日: 5/9/19, 6:36 PM
09May 2019
夏休みから各塾では学校別特訓や学校別対策授業が行われます。
しかし、すべての学校に対してそういうクラスが作られるわけではない。かなり大規模な教室が、相当にクラスを増やしたとしてもやはり限界があるでしょう。だから、各教室でそれぞれ1つ、ないし2つの学校別特訓を用意し、自教室を離れて、参加する場合もあるし、また何校か、まとめたクラスもあるかもしれない。
で、すべての学校別特訓があるわけではないから、逆にいえば、ひとつひとつの対策は本来、家庭が考えていかないといけない、のです。
しかし考えてみると、ある一部の学校については学校別特訓があるが、ウチの子が受ける学校の学校別特訓はない、のは不公平な部分があります。やはり塾としては、全員に学校別特訓ができるようにするべきだけれど、それはもちろん集合塾では考えられないこと。
ここが視点の切替えどころでした。
つまり全員に対して学校別特訓を用意するには個別指導でなければ不可能だ、ということなのです。それでなければ何らかの「まとめ」をしないといけない。大学附属校特訓とか、あるわけですが、ひとつひとつの学校を見れば全然違う、ということは多々ある。
だから、それをこれまでは家庭がやらなければいけなかったのです。
学校別スタディールームオンラインというのは、その問題を解決した指導法です。過去問とオリジナルシステムの「学校別バインダー」を使い、志望校に出題されるレベルの問題に特化して勉強を進めていく。
本人に不足している、と思われることだけをやるから、効率が上がります。さらにテレビ会議を使うので、通塾の負担もない。学校別のために、遠くの教室に通う、ということもありません。また、わからないところは先生に聞けるから、過去問の進みも早くなっていきます。
これから夏に向かって、学校別対策をしっかり考えていくことが、勉強の効率を上げる一番の方法ですから、ぜひお役立ていただければと思います。
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最終更新日: 5/9/19, 6:07 AM
08May 2019
私立中学は入試がある以上、ある程度の学校では、生徒レベルがあるレベルに集約します。
実際に入試は僅差の勝負ですから、難しければ難しいほど層が揃ってくるところがあるわけです。で、入学後、時間の過ごし方によっては、当然差が開いてくるところもあるわけですが、だからといって、実際にやればそれなりにみんなできる。
で、その環境がやはり学校を決める要素としては、大事な部分です。
学校の指導方針とか、設備とか、学校にはたくさんの魅力があるわけですが、どんな生徒が来て、どんな先輩、後輩がいるか、ということで、影響されてくる部分は大きい。
逆にそのレベルに最低6年間いることになるので、併願校選びもやはり考えなければいけないところはあるでしょう。
公立に行って、3年後にもう一度挑戦するという選択肢も、その意味では悪い選択ではない、と言えるのです。
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最終更新日: 5/8/19, 3:28 PM