12Jun 2018
学習習慣をつけるために
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

お母さんが仕事をされているので、学校から帰ってからお母さんが帰るまでの間、平日毎日1コマずつ、スタディールームオンラインを申し込まれているご家庭があります。

で、とにもかくにも16時50分には自分の机に座り、そこから毎日1コマずつ勉強すると、それが習慣になってくる。

授業後、食事をとってまたその復習をしたり、宿題をしたりすると、1コマの勉強もいろいろ膨らんできて、理解が進んできます。

塾に行っている間は勉強しているみたいだが、家にいるときはあまり勉強しない、という子はなかなか成績が上がりません。やはり自分の机で勉強を進めるから、それなりに力がついてくるわけで、その習慣がないからというので塾や個別指導を増やしても、自分で勉強するわけではないから、成績が上がらないのです。

まずはしっかり自分で勉強する習慣をつけてください。毎日1コマというのは結構効果をあげるやり方でした。


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最終更新日: 6/12/18, 5:32 AM
11Jun 2018
やるべき勉強は全部WEB学習システムにある
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

WEB学習システムに収録されている問題数は途方もない数です。この問題数を全部やるということは、当然想定していません。目標が元々違うのだから、当然、やるべき問題も違うし、やらなくて良い問題もあるから、それは当たり前の話。

ただ、システムはスケジュールと連動して問題を抽出します。つまり、はい時間切れでした、ということにはしない。入試までの日数でできるところまでの問題を計算しながら、問題を抽出していきます。だから、もう黙々と学校別バインダーに取り組んでいれば力はつく、という仕組みにしてあります。

問題はそれをちゃんと実行できるか、ということに尽きる。この春合格した子どもたちの中には、見事に自分でやりきった子が多かったと思いますが、しかし、それだけではハードルが高い。

なので、先生といっしょにやるというスタディールーム、スタディールームオンラインを本年からスタートさせたわけです。

志望校を決めてその合格ラインに届くところまでがんばる子は、自分でどんどんできるシステムではあります。

ただ、先生とやればさらにスケジュールが決まり、やるべきことがこなせていくから、やがて力がついてくる。学習管理がしっかりできることで子どもたちの時間を効率良く使い、かつ成果を上げていきたいと思っています。

自分で勉強できるようになれば、やがて先生とやらない時間もシステムといっしょに勉強し、どんどん力を上げることができるのです。どの子にもその習慣をつけることはできるので、誰もができるようになることを経験してもらいたいと思っています。


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最終更新日: 6/11/18, 2:06 AM
10Jun 2018
答え合わせを大切に
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

6年生はこれまで、塾内の順位とか偏差値に目標を置いてきたと思います。

クラスをあと1つあげようとか、偏差値を3ポイント上げようとか、まあ、そういう数値目標は当然あって良いわけですが、しかし、これからはやはり志望校の合格ラインというものを意識した方が良いでしょう。

例えば算数、国語が100点満点、理科社会が50点満点の合計300点満点で、200点前後が例年合格ラインというのであれば、それをどうとっていくのか、ということを考えていく。

算数は70点、国語60点ぐらいだとすれば、理科社会は合計70点取らないといけない、というイメージを立てます。

そして、算数70点はどうすればとれるかを具体的に考える。これはそれぞれの学校の出題傾向によって違います。

例えば10問程度の問題が並ぶ学校であれば、一問平均5分ぐらいで解くことになるわけだから、あまり凝った問題ではない。したがってやるべきことは標準的な問題の徹底とミスを減らすということになっていくでしょう。

また4~5問程度の応用問題ばかりが並ぶ記述式の学校であれば、そのレベルの問題を中心に考えて、最後まで正解にたどりつかずとも、ある程度部分点がもらえるような書き方を工夫する、などの対策が必要になってきます。

一辺倒に偏差値とか順位ばかりを考えて、その視点がなくなるのは受験対策としては効率が良くありません。

第一志望、第二志望の学校が絞り込まれて来たら、その学校のテストで合格点をとるためにどうするか?ということに考え方を切り替えていきましょう。




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最終更新日: 6/10/18, 1:14 AM