15Jun 2018
式を書く練習をする
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
算数は、まず式を書くことが大事です。

しかし、子どもたちの様子を見ていると、割と筆算をちょこっと書いて、答えを出してしまうことが多い。どこに何が書いてあるかわからないから、確かめようもない。しかも筆算の意味がわからない。

で、式を書く練習を始めるわけですが、しかし、元からどういうイメージになるかわかっていないことが多いようです。

式を書くというのはこういうことだ、ということが見えていない。

だからそういう式をいくつか見本として見せてあげる必要があるのです。例えば、授業中であれば、式を表示して写してもらいますが、具体的にどう書くのか、ということが見えていないと、うまくいきません。

さらに、それが定着するまでにはかなりの時間がかかります。

テストになるとどうしても急ぐから式を書かなくなるわけですが、本当は式を書いた方が効率が上がり、正確性も増すのです。


とにかく式をきちんと書けるようになるまで、具体的な式のイメージをしっかり見せてあげると良いでしょう。

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最終更新日: 6/15/18, 5:22 AM
14Jun 2018
秋の志望校対策を組み立てる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

夏期講習の予定がようやく決まった、というところだと思うのですが、この先の学校別対策を6年生は考えていかないといけません。

すでに第一志望は決まっていると思うのですが、多くの塾で学校別特訓が開かれるのは首都圏の場合、2月1日校の一部に限られます。むしろ多くの子どもたちの受験校の学校別特訓はありません。何となくひとまとめにされてしまう、というのが本当のところでしょう。

ではそういう学校に学校別傾向がないのか、といえばそんなことはない。それぞれの学校に独自の入試形式があり、また良く出る問題というのははっきりしている。それを勉強していくのが志望校合格の近道です。

で、この先どんな学校別対策を塾でやるのかをしっかり聞いておく必要があります。秋になって慌てない。塾に聞いてみて、具体的なクラスや方法が不明確であれば、先に手を考えておいた方が良いでしょう。

先日、家庭教師をしているプロの講師の先生と話をする機会があったのですが、こういう先生はすでにもう秋の予約が埋まってしまっているそうです。つまり学校別対策をしっかりできる先生の予約はもう始まっていて、人気のある先生はすでにもう予約がいっぱい、ということのようです。

学校別対策はそれぞれの志望校が違う分、やはり個別の方が効率的であるのは間違いありません。

フリーダムも2学期から学校別対策の授業を日曜日に行う他、スタディールームオンラインでの学校別対応もスタートしていますが、具体的に何をやるのか、絞り込んでいくと良いでしょう。


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最終更新日: 6/14/18, 5:23 AM
13Jun 2018
自分で答えを出すことにこだわる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

WEB学習システムに収録されている問題数は途方もない数です。この問題数を全部やるということは、当然想定していません。目標が元々違うのだから、当然、やるべき問題も違うし、やらなくて良い問題もあるから、それは当たり前の話。

ただ、システムはスケジュールと連動して問題を抽出します。つまり、はい時間切れでした、ということにはしない。入試までの日数でできるところまでの問題を計算しながら、問題を抽出していきます。だから、もう黙々と学校別バインダーに取り組んでいれば力はつく、という仕組みにしてあります。

問題はそれをちゃんと実行できるか、ということに尽きる。この春合格した子どもたちの中には、見事に自分でやりきった子が多かったと思いますが、しかし、それだけではハードルが高い。

なので、先生といっしょにやるというスタディールーム、スタディールームオンラインを本年からスタートさせたわけです。

志望校を決めてその合格ラインに届くところまでがんばる子は、自分でどんどんできるシステムではあります。

ただ、先生とやればさらにスケジュールが決まり、やるべきことがこなせていくから、やがて力がついてくる。学習管理がしっかりできることで子どもたちの時間を効率良く使い、かつ成果を上げていきたいと思っています。

自分で勉強できるようになれば、やがて先生とやらない時間もシステムといっしょに勉強し、どんどん力を上げることができるのです。どの子にもその習慣をつけることはできるので、誰もができるようになることを経験してもらいたいと思っています。


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最終更新日: 6/13/18, 8:11 AM