08Aug 2017
振り返ってみて、本人がきちんとやることを管理して、確実にそれを実行して合格していった、という子はあまりいません。
やはりそれなりにお父さん、お母さんが手伝いながら、やるべきことを整理し、たまにはやらされながら、日々を送って受験にたどり着くのがふつうでしょう。
ただ、その間にたくさんの戦いがある。親子喧嘩、といってもいいかもしれません。
親はやはり、小さい時から子どもを苦労して育てている分、「誰がここまで大きくしてやったと思う!」という気持ちがありありと態度に出るだろうし、それを見てまたムカつく子どもも多いのです。
で反抗する最たる理由は「なぜそれをやるのか説明されない」というのはあまり知られていないかもしれない。
なぜこの練習をするのか。なぜこの問題をやるのか。なぜこれを覚えるのか。
やることを「勝手に親に決められた」みたいに感じるから、子どもは反抗したくなる。逆になぜそれをやるのか、親子でいろいろコミュニケーションをとった上で、それをやろう、ということで決まれば案外スムースに進むのに、「早くやって」みたいなことを言われると、頭にくるのです。
そこで「うるせえなあ」の一言がでて、またバトルになることが多い。
親が学習を管理した方が効率が良いのに、バトルが続くようだと「やらない方が良かった」ということになりかねません。
やはりしっかりコミュニケーションをとっていくことがわが子が相手であっても必要なことなのです。
今日の田中貴.com
やさしい問題を落とさない
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
気が乗らない勉強を先にやる
中学受験 算数オンライン塾
8月9日の問題
最終更新日: 8/9/17, 5:55 AM
07Aug 2017
分数の割り算は分母と分子をひっくり返してかける、逆数をかける、という教え方をします。
しかし、なぜひっくり返してかけるのか、という理由についてはあまり説明しない、というか、あえて触れない。
触れないまま、すーっとそれが馴染んでくれればそれに越したことはない、と思うからです。
しかし、それが気持ち悪い子がいる。なぜだろう、どうしてひっくり返すんだ? この疑問はなかなか解決しない。
疑問に思って本人が納得できるまでには時間がかかる。時間がかかるから、自然に納得できるまで待つことにしています。
結局本人も計算をしていくうちに、そういうもんかと思ってくる。
でもそういう疑問を持つ子は先先伸びます。
今日の田中貴.com
角度の問題
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
夏バテ
今日の慶應義塾進学情報
福翁自伝
最終更新日: 8/8/17, 5:55 AM
06Aug 2017
これから先、勉強としてはやはりできないことをつぶす、という姿勢で行かなければなりません。
どこか嫌いなところ、不得意なところがあると、どうしてもそういう問題を避けることになる。難しくて避けるのは仕方がないが、「あ、場合の数だ」と見た瞬間に避けてしまうと、実はやさしい問題でも得点できなくなってしまう。
だから不得意なところは今のうちにやっておかないといけない、のです。
これが残っていると、どうしても気持ちが消極的になる。~はできないから、ではなく、~でも何とかやれるようになった、と思う方がよほど入試においては有利です。
これから受験準備の後半に入っていきますが、まずはしっかり不得意なところを集中して勉強しましょう。
今日の田中貴.com
安全校の過去問はやらなくてもよい
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
ノートを書く子、書かない子
中学受験 算数オンライン塾
8月7日の問題
最終更新日: 8/7/17, 5:55 AM