06Jun 2019
復習する時間がない!
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

2019年度夏期講習のお知らせ

できなかった問題を復習すれば、間違いなくできるようになります。

しかし、この復習の時間がない、という話を良く聞きます。

なぜかと言えば、毎週やることが多いから。

宿題なり、課題なりをやっていると、もう「できなかった問題をやり直す」ことすら難しくなってくる。ましてや2週間前の復習など、到底及ばない。

大量のプリントを丹念にファイリングしても、じゃあ、そのプリントを見直したりやり直したりする時間があるか?といえば、まずないでしょう。

しかし、これはやはり優先順位が違う。

できなかったものは、子どもひとりひとりが違うわけだから、それを無視してやる課題は「できるところは相変わらずできて、できないところはできないまま」になりやすいわけです。

「課題さえやってもらえれば、復習は必要ありません。」という塾もあるそうですが、これも変な話でしょう。

できる問題を何回も繰り返すより、できない問題をできるようにすることに集中した方が効率が上がります。その辺は塾の先生と良く相談をして、宿題に振り回されないようにしてください。



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最終更新日: 6/6/19, 6:04 AM
05Jun 2019
自分で考える力を引き出す
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

2019年度夏期講習のお知らせ

大手塾から移ってきた子どもたちには、いくつか共通する問題点があります。

その代表的なもののひとつが「早く答える」こと。あまり考えもしないまま、すぐに答える。なぜ、そうなったのか、いろいろ聞いてみると、やはりそう仕向けられているところがある。

とにかく、何か言わないと次、と言われてしまう。だから、何か答えるが、それが間違っていると、当然また、次、となるわけで、それならわかりません、とでも言うしかなさそうだが、それは許されていない、みたいなところがあるようです。

で、とにかく自分でまず答えを出す、ということにこだわらせることにしています。

先生が教えるのは簡単だが、しかし、教えても自分が良く考えていない以上、あまりよくわからない、ということは多々あるのです。だから、まずは自分で答えを出す。

この練習をしていると、だんだん考える力がついてくる。あとはその時間を短くしていくか、ということにかかってくるわけですが、答えを出せないといずれにしてもできないわけだから、まず答えを出す、という力を引き出していくことに重点を置いて指導します。

2ヶ月ぐらいで、ようやく自分で解く、ということが習慣になってくるので、早めに切り替えてほしいと思います。


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最終更新日: 6/5/19, 5:50 AM
01Jun 2019
できるようになってきた、の視覚化
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

2019年度夏期講習のお知らせ

フリーダム進学教室の学校別バインダーは、答え合わせをシステム入力という形でやるので、できたか、できなかった学習履歴がどんどんたまっていきます。

そしてサーバーの方で学校別傾向に合わせて「良く出る分野」についての正解率を各問題分野について、計算していく。正解率が上がってくれば、その問題分野のゾーンの色が赤から黄色、緑と変化していくとともに、蜘蛛の巣グラフが、学校別合格ラインに伸びていくように作られています。



したがって、勉強して正解率が上がれば上がるほど、蜘蛛の巣グラフが伸びてくる。だからといって、少ししかやらないとシステムは評価しません。(サボっていて評価されないようにプログラミングされているわけです。)

で、ただ問題を解くのと違い、その分野のゾーンの色が変わり、蜘蛛の巣グラフが合格ラインに伸びてくるのがわかると、子どもたちは俄然やる気を出します。

少しでも合格ラインに近づきたい、と思うのは誰も同じ。で、それだからこそ短期間で力がつくところがあるのです。

子どもがやる気を出すには、やはりその努力を正当に評価してあげる必要がある。その意味で学校別バインダーは、子どもたちのやる気を引き出してくれます。


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最終更新日: 6/1/19, 5:15 AM