06Apr 2019
欲が強い?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から


自分で勉強する子にとって、WEB学習システムというのは、相性が良いもののようです。

先日からWEB学習システムの学校別バインダーを始めた子は、蜘蛛の巣グラフを押して問題が出てくるのが気に入っているらしく、割とどんどん進んでいる。

そして実際に正解率が上がって、蜘蛛の巣グラフの色が変わると達成感を感じるらしく、過去問と平行して結構問題を解いています。

自分でどんどん勉強を進める子は、やはりできるようになる。「勉強しなさい」と言われずとも自分で机の前に坐り、さっさと勉強を済ませてしまうようなタイプの子は間違いなくできるようになっていくのです。

問題は、なぜそうなるのか?ということなのですが、一番はやはりモチベーションがしっかりしている。第一志望の学校に入りたいという気持ちが固まっている。ここに入るために受験勉強をするのだ、ということが揺るがない。

さらに、やらなければいけないことはさっさと終わらせて、自分のやりたいこともやろうとするところがあるのです。

だから、時間の使い方がうまい。なんでもかんでも勉強、にはなっていない。案外上手に時間を使ってゲームをしたり、本を読んだりしている。

ということは、やはり欲が強い、ともいえるのでしょう。~になりたい、~したい、という気持ちが強くなればなるほど、やるべきことはさっさとやってしまうようになるようです。


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最終更新日: 4/6/19, 5:34 AM
05Apr 2019
やることを絞る
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

6年生になると、いろいろやらなければいけないことが増えるでしょう。テキストも数種類あったり、計算のドリルがあったり、漢字のドリルがあったり。これから過去問が始まり、統計も読まないといけないし、秋には時事問題集も出る。

だから、いつも何かに追われているような気がするものです。で、いろいろ手を広げると、どこまでやったのかわかりにくくなる。だから達成感も感じない。

視覚から入る達成感は大事です。

例えば問題集も、ここまで終わったという印がわかれば、「結構頑張ったなあ」と思うでしょうし、暗記テキストもここまで覚えた、みたいなことが視覚的にわかれば、自信になります。

だから、なるべく勉強はシンプルに、手を広げすぎないようにすることです。たとえば算数の復習をやるのなら、このテキストだけにする、みたいなしぼりかたをしてください。その代わり、このテキストに載っている問題は全部できる、というようにしていった方が子どもたちの自信は育ちやすいのです。

計画を作るとき、まずは全部書き出してみて、そこから大胆に削ってしまうことが大事です。それでもこれだけは絶対にできるようにしよう、という項目は各科目1つずつは作っておきましょう。それがしっかりできるだけでも大分力は変わってくるはずです。


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最終更新日: 4/5/19, 5:16 AM
04Apr 2019
解説を読んだらもう一度やってみる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から


過去問を勉強するとき、当然、すべての問題が解けるわけではないので、解説を読む必要が出てきます。

最初から時間を計るよりも、すべての問題をやりきって、それでもわからないものはさらに時間をかけてみる。それでもわからなければ当然、解説を読んで理解を進めるべきなのですが、しかし、この解説が良くわからない、という場合が案外多いのです。

子どもたちが質問を持ってくるとき、解説は読んだのか聞いてみるのですが、一様にみんな「読んだ」というのです。でもわからない。

まあ、確かに解説によってはわかりにくいところもあるかもしれないが、最近の過去問集は割と細かく解説が載っているので、ある程度読めばわかるところがある。

だから、本当は解説が読めていないのだと思うのです。

なぜ、読めないか。

それは同じようにやってみていない、からだと思うのです。答えを見てフンフン、と読んでもなかなかピントくるものではないが、実際に解説をヒントにもう一度、その場で解くと割としっくりする。

あ、こういうことね、というようなことが実感できるはずなのです。

ただ、解説を読むだけでは、その実感がわかない。実際に過去問をやる以上に答え合わせには時間がかかるもの。

過去問をやって10分で答え合わせが終わる、みたいなことは本当はおかしいと思った方が良いでしょう。



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最終更新日: 4/4/19, 5:38 AM