14Jun 2017
子どもたちの部屋の掃除や教材の整理をお母さんがやっている、というご家庭は多いのではないでしょうか?
だって、ほっといたらやらないし。
しかし・・・
お母さんがやるとわかった以上、金輪際自分でやろうなどとは思わないものです。
これは、お母さんの仕事であって、自分の仕事ではない、となってしまうのです。
だからどこかで腹を決めて、子どもに言い渡さないといけない。これはあなたがやりなさい、と。
でもお母さんにも覚悟が要ります。やらなくても、決して、絶対に、手を出さない。
その結果としてどんな不利益が起ころうとも、子どもが自分でやらない不利益よりは小さい、と考えて手を出さない。
本人が困り、本人が何とかする、ということにならないと、先に進まないのです。
多少なりとも我慢が必要ですが、そういうところから自立性は生まれてくるものなのです。
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知識問題
最終更新日: 6/15/17, 5:55 AM
12Jun 2017
学校選びはやはり親がするものだ、ということで最初は学校説明会が一般的でした。
しかし、実際に学校に通うのは子どもたちだし、子どもたちに学校生活を経験してもらって、その魅力を感じてもらわないといけない、ということで文化祭や体育祭の公開を広めるようになったわけですが、文化祭や体育祭はイベントであって、日常ではない。
したがって、普段の学校生活を体験してもらうのがいいだろう、というので生まれたのがオープンキャンパスです。最初は大学だけだったのが、高校や中学にも広まって結構な数の学校で現在行われています。
実際に学校での生活を経験する、というのは子どもたちの受験に対するモチベーションを上げるのにはやはり役立ちます。
こういう学校で勉強したい、こういうクラブ活動をやってみたい。
受験勉強は結構大変ですが、それでも合格すればこんなことができる、というのは子どもたちの励みになることは間違いありません。ですから、機会があればやはり体験してみることは大事だと思います。
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急がせない
最終更新日: 6/13/17, 5:55 AM
10Jun 2017
子どもがテストから帰ってきて、「どうだったの?」と聞いたとき。
「え、普通。」とか「まあまあ」とか言っている場合は、はっきり言って手応えがなかったのだと思います。気が弱い子だと、できたといってあとでできていない場合のことを考え、予防線を張る場合もあるが、まあ、大方は自信がないと思って間違いない。
でもそれは、少なくとも「できなかった」という認識があるから、本当はいいのです。
たまに「できた!」と言ってできない子がいる。
つまりこれは大きな勘違いをしているか、できたという空想に浸っているか、ということになるわけですが、正確に現状を把握できていない、というところに問題があります。
こういう子は基本的に幼い。答えを書ければ「できた」ということになっている場合も少なくないでしょう。確かに「できた」のかもしれないが、書いた答えは間違いだらけになると、親の方がついため息をついてしまいます。
で、こと正確にいろいろなことを把握する、ということは受験勉強を進める上で大事なことです。「できない」ということを「できた」とごまかせば、ごまかしの上にごまかしが乗るから、実際にはどこから治せばいいのか、皆目見当がつかない、ということもある。
できないことを叱ってはいけません。できないことを叱るとできないことをごまかす。そうすれば事態を正確に把握することができないから、勉強にはならなくなるので注意が必要です。
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最終更新日: 6/11/17, 5:55 AM