04Jul 2017
中学受験を始めてみると、やはり塾の回数が多い分、お稽古事やスポーツはなかなか続けられなくなってきます。
団体競技などは、試合にでてくれなけば困る、というところもあって、受験勉強と両立しにくい。個人競技ならまだ何とかなる可能性もありますが、早々に終わりにしてしまうご家庭も少なくないでしょう。
しかし、本当はなるべく続けられた方が良いのです。
勉強だけになってしまうと、子どもが伸ばす可能性が実は狭くなる。もっと他にも才能や能力があるかもしれないのに、受験勉強でみんなと同じことをやっていくうちに、強みがなくなってしまうこともあり得るわけです。
だから、これからはもう少し続けられる工夫をした方が良いでしょう。
できれば「やめずにすませられる」方が良いのです。
別にスポーツだけではなく、音楽や絵画、工芸、コンピューター、ロボット、英語などなど、いろいろあるでしょうが、何とかやめずに続けられる方法はないか、考えてあげてください。
それがきっと子どもたちの将来にプラスになるように思います。
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最終更新日: 7/5/17, 5:55 AM
02Jul 2017
計算間違いをする子、というのは割と顔ぶれが決まっています。
で、そういう子どもたちの計算のやり方を観察してみると…。
1 字が汚い
急いでいる、ということが一番の原因なのでしょうが、とにかくていねいに字を書いていない。だから自分で書いた字を自分で読み間違えている。6が0になったり、8が9に見えたりしている。
これについていえば「目が悪い」という問題が出てくる場合もあります。問題を解いたり、本を読んでいるときに何となく眉間にしわをよせて読んでいるようなことがあったら、「よく見えていない」可能性があるので、視力検査をしたほうが良いかもしれません。
2 最後まで筆算を書かない
これも急いでいるから、ということなのでしょうが、最後まで答えを書かない。つまり頭の中である数字が最後出ているので、そのまま答えを書いてしまう、わけですが、それが正しいかどうかを確かめる方法はありません。だって書いてないわけだから。
書いてあったものを、もう一度見直して確認する、みたいなことは一切考えていない。だから、間違うわけです。
なのでこの2つをまず直すことでしょう。
「そんなことしてたら間に合わない」というかもしれませんが、「間違えたら意味がない」ということをしっかり教えてあげてください。
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問題文を確認する工夫
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計算力を鍛えよう
最終更新日: 7/3/17, 5:55 AM
30Jun 2017
地理は大きく分けて2つの系統があります。
ひとつは系統地理。つまり産業別に学習していく方法です。工業なら工業で日本の全地域をまとめる。水産業なら水産業でまとめる方法です。
もうひとつは地誌。これは地域別にまとめていく方法で、九州地方から始まって北海道まで順番にまとめていく。
で、実は同じことを繰り返しているのです。
例えば豊田の自動車工業は当然、日本の工業で出てくるし、また東海地方の工業でも出てくることになります。
2回学ぶからよく覚えている、という面もありますが、復習を2系統からやると大変面倒なことになる。
だったら地誌だけで、整理をするのがいい。というのも、近年地図といっしょに出題されることが多くなったからです。場所がどこか、というのは基本的な問題ではあるものの、系統地理から戻るのは結構手間なのです。
確かに日本の工業だけで出題されることも多々あるわけですが、きちんと地誌でまとめていれば何の問題もない。
同じことを覚えるのに2重の作業をする必要はありません。地方別のアプローチに力をいれて、確実に覚えていきましょう。
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最終更新日: 7/1/17, 5:55 AM