01Nov 2020
電気は難しい
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
いよいよ5年生の理科も佳境に入ってきました。

電気や物理計算、化学計算がどんどん出てくるでしょう。

算数だけでも大変なのに、理科まで難しいと本当に1週間の勉強が間に合わない、ということになるのが普通なのです。

だから、難しいことは後回しにしましょう。

徹底的に基本を勉強することが大事。例えばなぜ上から電線を置くと、電流が流れる方向に対して方位磁針の向きが変化するのか。

なぜか、ということをしっかり理解することが大事です。右手が導線で、ツメの方向が電気が流れる方向で、などということを覚えるのは後でもいい。

どうして、動くのか?

ここをしっかり学ぶことです。原理がわかれば、あとは自分でもいろいろな法則を思い出しやすいように覚えられるもの。よくわからないことを覚えようとするから、丸暗記になって、ちょっと問題を変えられるともう対応できなくなる。

ここは慌てずに原理を理解しましょう。




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最終更新日: 11/1/20, 4:57 AM
31Oct 2020
弱気にならない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

 

これから6年生は子どもたちのデータがたくさん出てきます。偏差値や合格可能性を見ていると、安心してみてられる、という場合は残念ながらそれほど多くはありません。成績が良い子どもたちでもやはり上下動はある。まだ小学生ですから、そういう意味では安定しない部分はやはり高校生や中学生に比べればあるのです。

そういうデータをいろいろ見ているうちに、お父さん、お母さんも強気になったり弱気になったりする。もしかすると全部合格するかも、と思ったり、安全校を落としたらどうしよう、と心配になったり。

親というのはいつまでたっても子どものことは心配なのです。だから不安になって当たり前の話。それをおかしいと思ってはいけません。ただ、学校選びの場合は強気と弱気はやはり共存するべきだと思っています。つまり挑戦して合格できればいいな、と思う学校はあっていいし、ここはしっかり合格を取りたいと思う学校もあるべきなのです。そして、そのひとつひとつについて、これからもまた強気、弱気が出てくるのだけれど、ある意味本当によく考えて、よしこれで行こう、と決めたらもう迷わないことです。

いったん変え始めるときりがない。データだってこれからたくさん出てくるわけだから、良い話ばかりではないだろう。でも、それでももうここまで考えたのだから、これで行こう、という事で良いのだと思います。

第一志望が決まり、それ以降の受験校も決まれば当然、過去問もやるし、学校別の対策をするわけで、それがすぐ変わってしまうと、対策も過去問も変わるわけだから、準備がより大変になるのです。だからもうこれで行こう、と決めてあとはしっかり対策を進めていくことが大事。

ポイントは安全校になるので、そこをしっかり決めて後は強気でいきましょう。




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最終更新日: 10/30/20, 10:33 PM
30Oct 2020
ここで式を書く癖を身につけよう
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
これまでの問題は、案外式を書かなくても解ける、ということが多かったかもしれません。

しかし、最早、入試に出る範囲を勉強しているので、当然のことながら、式を書いて確認していく方が正解率が高くなります。

ところが急ぐあまり、あるいは面倒だということで、なかなか式を書かない子がいる。

そういう子は、最後、正解率が下がり、苦労します。

だから今のうちにしっかり式を書き、自分で確認する術を身につけることです。

そうすれば、1年後、本当に楽になりますから。





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最終更新日: 10/29/20, 9:59 PM