09Feb 2019
学校別傾向を研究する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

塾としてはいろいろな学校に対応するということで、ほぼすべての範囲をすべての子どもたちにやらせます。

しかし、これが負担の原因になっているのです。

例えば御三家のレベルの問題は出ない学校なのに、そこまで勉強する必要があるか?

あるいは記述が出ない学校なのに、なぜ記述の練習をするのか?

こういう話を塾の関係者にすると、「どんな選択でもできるようにしたいから」という返答になりますが、逆にすべてが中途半端になる可能性もあるのです。

私は優先順位をしっかり決めなければいけないと思っています。

入試は合格するためにやるのですから、何ができれば合格するか、ということを考えていかないといけない。だから、まず目標を絞ります。

その次に、どんな入試を行っているのかを研究する必要があります。

研究の材料は過去問です。

今年の過去問は5月ごろ出版されますが、今も書店には去年の問題までは揃っているので、私は志望校が決まったらまず買ってしまうことだと思います。

その上で、何ができなければいけないのか、どういうレベルの問題までできなければいけないかをしっかり研究すべきです。

もちろん塾も研究していはいるが、しかし、お子さんのことを考えて研究しているのではありません。受験生全般についてあてはまることをやるのであって、お子さんに合わせてくれるわけではないのです。

塾では学校別の授業に足切をつけるところもあります。

つまり組み分けテストである程度の成績を取らなければ受講することができない、というシステムを取っているところもあるのです。

だから対策はある意味家庭でもしっかり考えておかないといけない。そしてその対策を中心に勉強を進めるべきでしょう。


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最終更新日: 2/9/19, 5:40 AM
08Feb 2019
第一志望を決める意義
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

新6年生の中にはすでに、自分で一生懸命勉強している子がいるでしょう。

一方で、お父さん、お母さんがいろいろ話したり注意したりするのだけれど、相変わらずあまり自分から勉強しない、という子も少なくありません。

この差はどんどん開いていく。やはり、勉強する子はできるようになるのです。フリーダム進学教室で、子どもを預かって勉強してもらおうと思うのは、やはり自分で勉強する習慣を早くつけたいからですが、しかし、勉強する子はどうして勉強するようになったのでしょうか?

一番大きな理由は「入りたい学校がある」からです。

受験勉強というのは当然入学試験に合格するためにやるわけですが、「どの中学の試験を受けるのか」が決まっていないと、なかなか気持ちが乗りにくい。

成績が上がったら考える、ではなかなか勉強しません。

だから、早めに第一志望は決めた方が良いのです。やがていろいろ修正されることはあるかもしれないが、やはりここを狙おう、というのがないと、子どもたちもがんばりづらい。

成績は上げればいいので、まずはどこに行きたいか、をご家庭でしっかり話し合ってください。


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最終更新日: 2/8/19, 5:30 AM
07Feb 2019
算数の解き方を工夫する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

入試は僅差の勝負なので、ミスが本当に痛い。

実際に今年の入試を終えて、失敗した子どもたちのテストを検証してみると、やはりミスが出ているのです。

できたのに、と思っても、点数が取れなければ結果にはつながらない。

だから、普段から正確に解く工夫をしなければなりません。

算数の場合、式を書くことと筆算を確認すること、がまず最初のステップです。しかし多くの試験では、解答だけを求められる。

だから式を書く習慣がない子が多いのです。

問題の空白部分に計算だけ書いて答えを出している子は、確認する手立てがないから、一度ミスをすると最初からやりなおさないと解けないことすらある。

なので、まずは算数の解き方を直すことです。

子どもたちが算数の問題を解くときのノートを見れば一目瞭然でしょう。ちゃんと式を書いたり、計算を書いたりすれば、本来計算用紙は要らない。

計算用紙を使うのは、ミスを増やす原因になり得るので、極力使わずに解いていく工夫をしてください。


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最終更新日: 2/7/19, 5:35 AM