18Aug 2018
出題の勘所を体得する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

過去問を解き慣れてくると、だんだん問題のレベルがわかってきます。

こういう問題はなかなか出ていない、という感覚がわかってくる。だから、模擬試験などでも、そういう問題には手を出さなくなるところがあるわけですが、それはそれで正しい。

何が出ても大丈夫、というのはかなり上のレベルの話であって、概ねこのくらいの問題はできてほしいと思うラインがそれぞれの学校にはある。

それ以上の問題を出しても、ほとんどの受験生ができないわけですから、そうするとその学校の入試問題としては適さない。差がつかないわけですから。

だから、概ねその学校の入試問題というのはあるレベルに収束してくる。その感覚が子どもたちにもやがてわかってくるわけです。

逆に言えば、できなければいけない範囲もわかってくる。これは絶対にできないといけない。まさにその通りであって、そういう問題を確実に得点できるように、これから練習を積んで欲しいと思います。


今日の田中貴.com

第338回 併願校の絞り込み


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

塾の囲い込みから脱却する


中学受験 算数オンライン塾

8月18日の問題

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村
最終更新日: 8/18/18, 3:59 AM
17Aug 2018
後期学校別特訓のお知らせ
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: お知らせ
9月2日の日曜日からセンター北教室で学校別特訓が始まります。
(毎週日曜日 授業時間13時50分~18時10分 80分授業3コマ)

この学校別特訓は、田中貴が担当します。4教科の指導をすべて田中が行うものです
が、形式は個別指導です。

子どもたち一人一人の志望校はそれぞれ違います。また持っている課題も違うし、
志望する学校の出題傾向も違う。したがってそれに合わせて、いろいろな問題をシ
ステムから抽出して、子どもたちにやってもらい、わからないところを解決してい
く。

本科バインダー、学校別バインダーを駆使すると共に、過去問も一緒に取扱い、学
校別対策をフルに行う授業です。

個別指導形式ですから、子どもたちが勉強する課題はすべて違います。中心は算数
ですが、国語をやらなければいけない場合は国語をやるし、社会の知識が足りない
と思えば、その場で覚えてもらう。

課題を一つ一つその場で解決していくものです。宿題は出ますが、基本的には授業
中に解決します。


あと若干名、席がありますので、ご希望の方はお問い合わせください。

なお対策する学校はすべて生徒の希望通りに行います。

今日の田中貴.com

視力に注意


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

急がせてはいけない


慶應進学特別から

労作展
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村
最終更新日: 8/17/18, 6:57 AM
16Aug 2018
6年生、後期の学習のポイント
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

6年生の後期が始まると、これまでの勉強とはだいぶ様子が違ってきます。

今までは、カリキュラムがあり、まとめのテストや組み分けテストがあったから、その通り進んできたわけですが、後期は生徒それぞれに目標があり、やることが違ってきます。

学校別のクラスになるところでは、当然、そのクラスでやる内容が異なるし、記述の練習をしなければいけない場合もあれば、知識の精度を上げなければいけない場合もあるでしょう。つまり、それぞれの目標に従い、それぞれの課題を決めてやっていかなければいけない。クラスによってやることが違う以上、復習や宿題も変わってきます。

これまではどちらかといえば、決められたことをそのままやれば良かった面があったわけですが、後期はもっと個別に考えていかないといけない。

が、実際にはその勉強をやり慣れていないので、「秋に何をやればいいか?」ということにとまどいが出てくるのです。

後期はクラスも増えるでしょうし、模擬試験もある。過去問もやらなければいけないし、知識も覚えないといけない。「あれもやらない」と、という漠然とした恐怖感が出てきます。

そこで、今のうちに後期からどう勉強をするのか、ある程度イメージを決めておきましょう。

ポイントとなるのは4つ

1つはクラスの復習と宿題。ただ、後期はクラス数が増える分、すべてのものに均等に時間がかけられなくなります。ある程度、間引いていくことも必要になる。このクラスの宿題や課題だけはしっかりやる、というような優先順位を決めていきましょう。

2つめは過去問。第一志望にとどまらず、第二志望、第三志望にも手をひろげていかなければなりません。

3つめが知識。理科や社会の知識を増やしていく必要があります。

といつもはここまでお話していましたが、最近は模擬試験が多くなっています。このやり直しは絶対にやらなければいけないこと。

4つめに模擬試験の復習があげられるでしょう。

そうなると、すでに前期にやれていたことができなくなる、ということは起こりうるわけです。しかも授業日数が増えるということは、家で勉強する日数が減るということなので、さらにやることを絞っていかないといけない。

ぜひ、今のうちから後期の勉強についての計画を立てていきましょう。


今日の田中貴.com

第338回 併願校の絞り込み


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

塾の囲い込みから脱却する


中学受験 算数オンライン塾

8月16日の問題

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村
最終更新日: 8/16/18, 5:34 AM