31Aug 2017
地方からの中学受験
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から


gakkoubetsu


中学受験は首都圏、関西圏、中京圏がメイン地域ではあるものの、各都道府県にはそれぞれ私立の中高一貫校があるところもあり中学受験は行われています。

しかし地域によって受験校のレベルはいろいろあるので、やはりもう少し高い学校を目標にしたい、ということで首都圏や関西圏の学校を狙う子どもたちもいるわけですが、これらの子どもたちにとって問題なのは入学後の住居。

私立中高一貫校で寮を持っている学校はあまり多くはありません。首都圏や関西圏の学校ではとくに数が少ない。寮がないと、保護者が中学生の間はやはり一緒にいなければいけないので、お母さんが上京するという場合もあるでしょうが、しかし、それは家族にとってなかなかの負担になります。

そこでやはり寮のある学校を選ぶ場合が出てくるのです。

一般に首都圏や関西圏で寮のある学校の入試が行われますが、首都圏や関西圏の受験生の多くはお試し受験として参加しているでしょう。

しかし、これらの受験で地方の子どもたちが寮のある学校をめざしている部分もあるのです。

したがって地方の中学が東京入試、関西入試を行うのは、もちろん知名度を上げるということもあるが、実際に入学者を迎えている入試なのです。

首都圏と地方の教育の差が付き始めている感がある今日、かなり家庭にとっては負担が大きいが中学受験を進めているご家庭も少なくありません。

フリーダム進学教室もその点でもう少しお役に立つようにがんばっていきたいと思います。




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最終更新日: 9/1/17, 5:55 AM
30Aug 2017
プリンター
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から


gakkoubetsu


学校別演習クラスのために、プリンターを増強しました。

学校別バインダーをクラスでも使うためです。子どもたちは当然、家でも学校別バインダーをやるわけですが、しかし、わからないことをしっかりわかる必要があり、教室でも実際に演習しながら、できないことをそれぞれに潰していくのがこのクラスの目的です。

しかし、ご自宅でもこのシステムを使って学校別演習対策は簡単にできる。ただし、プリンターはやはり必要です。おすすめ問題にしろ、ドジ問題にしろ(ドジ問題は子どもが間違えた問題をデータベースが記録して、また改めて抽出してくれます。)子どもは紙ベースで解くでしょうから、やはりプリンターが必要なのです。

受験勉強で、プリンターは非常に便利です。

今のプリンターはインク代で儲ける仕組みになっているようで、プリンター自体はあまりお金がかかりません。なので、スキャナーの機能も持っているプリンターを用意されると良いでしょう。

例えば過去問の解答用紙を読み取っておいて、複数回使うことができるでしょうし、模擬試験の間違えた問題だけを読み取って復習させることもできる。

こういうバックアップはやはりお父さん、お母さんの力がものをいうところではあるので、大いにパソコンとプリンターを利用して、子どもたちの受験準備を助けてあげてください。


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最終更新日: 8/31/17, 5:55 AM
29Aug 2017
5年の秋はやることを絞る
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から


gakkoubetsu



5年の壁といわれるように、5年生の秋は一気にボリュームがアップします。
算数でも難しいテーマが並ぶし、歴史は始まるし、・・ということでなかなか1週間のスケジュールがうまくいかない。

したがってわからない→自信をなくす→勉強をしたくない→勉強をしない→わからない
という悪循環に入っていくものです。
 しかし、入試までの勉強として考えるならば、ここですべての教科ができなくても、実は何の問題もないのです。だから、うまくいかないなあと思ったら、算数と国語に絞ってしまうという手があります。
 別に2教科受験をするという意味ではありません。
 
 ただ算数と国語に力をいれる。理科と社会は、ま、おいとこうと。

 そんなことをしたら、月例テストや組み分けテストの成績が・・・。

 でも全部やろうとしても、うまくいかないのだったら、全部の教科が中途半端になるよりも、科目に集中するのがいいと思います。

 それでも大変でしょう。だから、基本問題と応用問題に分けて、基本問題だけしっかり理解できるようにする、としてもいいのです。

 例えば算数は比を習います。そうすると、これまで勉強してきた~算という特殊算は、比で解く方法が別に出てきます。だから、基本だけしっかりわかっておけばいいという面もあるのです。(それがすべてというわけではありませんが。)

 だからできることを確実にする。今、できないことには手を伸ばさない。

 大事なことは、子どもたちの自信や勉強に対するやる気をなるべく失わせないようにすることです。逆に少しでも進歩があれば、子ともたちも少しずつ自信を取り戻していくはずですから。


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最終更新日: 8/30/17, 5:55 AM