11Mar 2017
たくさんの問題を解こう、とすると当然のことながら急ぎます。
急ぐと、早く答えだけ出したい。だから暗算で進もうとする。で、途中の計算の結果をちょっと書く。そしてまた進む。
単純な問題であれば、それで済むケースもあるでしょう。しかし、ちょっと複雑な過程になってくると、それで済まなくなる。
さて、この数字はいったい何のために出したんだっけ?
それでミスが増えるわけです。
つまり式を書かないのは、たくさんの問題を解こうとするあまり、急ぐから面倒だ、ということなのです。
だから5年生のうちに式を書く習慣をちゃんと身につけておいた方が良い。たくさんの問題を解くことよりも、式を書くことを優先する。
早ければ早いほど良いと思います。後から直すのが大変ですから。
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最終更新日: 3/12/17, 5:55 AM
10Mar 2017
3月11日。
震災の後、中学受験の塾もほとんど授業ができない事態になりました。
当日、まだ授業が始まる前だったものの、子どもたちがすでに来ていた教室では、子どもたちを帰すわけにもいかず、教室に泊まった生徒もいました。
その後も計画停電が続き、授業にならない。そういえば一時的に関西の教室に移った、という生徒もいました。
それから6年。塾に行く回数を控える、という発想は最早ありません。
遠くの塾に通うわけではないかもしれないが、しかし、回数は増えているでしょう。
本当にそんなに行かないといけないのか?
家で、自分で勉強できる力をつけていれば、そんなに塾に行かずとも力をつけることはできるのです。
家で勉強できる力をつけましょう。
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地域格差
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中等部、国語の入試傾向
最終更新日: 3/11/17, 5:55 AM
09Mar 2017
4年生の時は、まだ早いと思っていたのですが、実際に受験勉強を始めようと思ったら、なかなか塾に入れない、という話を聞きました。
入室テストが、4年生の学習を前提としているからで、先に学習したものを出されたらそれはできないのが当たり前でしょう。
だから、慌ててはいけないわけですが、だからといって入室テストに合格しないと塾に入れない。つまりは、受験が始められない、というのであせっておられるかもしれません。
これはある意味塾の戦略でもあるのです。「ほらほら、だから早く始めなきゃダメなんですよ。」って声が聞こえてきそう。
しかし、そんなに心配する必要はありません。
まずは、その分の勉強を始めればいいのです。塾でスタートできない、ということであれば自宅で始めればいいでしょう。フリーダム進学教室のWEBコースで勉強している子どもたちもそういうスタートを切った子どもたちがいます。
でも、新6年生の今になってくると、それなりに勉強が進んでくるので、決して遅くなっている、ということではありません。
ですから、焦らずに少しずつスタートをしてください。
別に塾に入らなければ、中学受験ができない、ということではありません。
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最終更新日: 3/10/17, 5:55 AM