13Mar 2017
5年生のころは、自分が出した答えをあまり疑わない。
だから答え合わせをして「これ、違う」というとほとんどの子が「嘘!」といいます。
嘘を着くわけはないわけで・・・。まあ、それはそれとして。
つまりそれくらい自分の答えを疑いません。絶対合っている、ぐらいに思っているところがある。
しかし、本当は途中で相当いろいろなミスをしでかしている。だから点数がまとまらないのですが、ミスをする経験が増えると良い意味で疑い深くなる。
この答えで本当に良いのだろうか? どこかで勘違いしていないだろうか。
そう思って式を見直すぐらいになると、やがて点数が安定し始める。だから本当は最初から自分の答えを疑う方が良いのです。
そういう謙虚さみたいなもとが出てくると、逆に間違えなくなる物なのですが・・・。
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12Mar 2017
5年時の成績を考えて、志望校を決めない方が良いでしょう。
5年生の成績は、別に本番モードで出したものではない。本人はまだ幼いし、また十分な努力をしているわけでもない。
いや、もちろんそれなりにがんばっているでしょうが、だからといってこれからもっと伸びる可能性はあるわけです。
だから、成績はちょっと横に置いておく。
理想的に伸びたらどこに入れたいだろうか?
そういう考え方で志望校を考えてください。
スクールカラー、通学距離、部活、学校行事。
いろいろ学校には選ぶ要素がありますが、「こんな学校なら私も受験してみたい」と思える学校が良いと思います。
そして、そういう学校が決まったら、その学校を目指して努力を始めるべきでしょう。
目標が決まらないのに、努力はなかなかできませんから。
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11Mar 2017
たくさんの問題を解こう、とすると当然のことながら急ぎます。
急ぐと、早く答えだけ出したい。だから暗算で進もうとする。で、途中の計算の結果をちょっと書く。そしてまた進む。
単純な問題であれば、それで済むケースもあるでしょう。しかし、ちょっと複雑な過程になってくると、それで済まなくなる。
さて、この数字はいったい何のために出したんだっけ?
それでミスが増えるわけです。
つまり式を書かないのは、たくさんの問題を解こうとするあまり、急ぐから面倒だ、ということなのです。
だから5年生のうちに式を書く習慣をちゃんと身につけておいた方が良い。たくさんの問題を解くことよりも、式を書くことを優先する。
早ければ早いほど良いと思います。後から直すのが大変ですから。
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