28Mar 2017
新6年生が勉強する様子を見ていて、最近気が付いたことがあります。
それは全員のノートを書くスピードが上がったということ。しかも字はこれまでになくキレイになっているので、読みやすい。
板書を写すのもそうだし、自分で式を書いたり、国語の記述を書くスピードも格段に上がってきた。
これは割と良い前兆です。
ノートを自在に書くことができるということは、考えるという作業が割と活発になってできるようになった、ということではあるのです。
ただきれいなノートを書く、ということに目が行って、カラフルなペンを使ったりすると、これはまた違う方向に向かうところもあるのですが、考えがまとまりやすくなっていることは事実。
あとはどれくらい粘り強く考えられるかで、さらに考える力がついてくる。この先ちょっと楽しみになってきました。
今日の田中貴.com
元気な時間
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
覚えられないことはない
今日の慶應義塾進学情報
理科の図を写す
最終更新日: 3/29/17, 5:55 AM
27Mar 2017
理科の授業で、教室にディスプレーとインターネットを持ち込みました。
問題に植物や動物が出てくる、となるべくその写真を探して見せる。
子どもたちの反応を見ていると、やはりあまり知らない。このくらいは知っててもいいのでは?と思うところがやはり違う。
植物や動物の問題は、やはり子どもたちにとっては難問なのです。自分がインターネットで調べても正しいものがわからないから、指導する方が使って見せた方が早い。
問題に出てくる図よりも、写真の方がリアルだから、これも説得力があるようです。
そういう意味でいえば、やはり便利になったなと思います。
本物を見るのも大事だが教室では写真でリアル感を味わってもらいたいと思います。
今日の田中貴.com
立体に関する問題
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
問題を絞って集中する
中学受験 算数オンライン塾
3月28日の問題
最終更新日: 3/28/17, 5:55 AM
26Mar 2017
本人が本人なりに努力をした結果として入れる学校に入れればよいではないか、という考え方があります。
一方で、絶対にこのクラス以上の学校に入れたいという考え方があります。
そのどちらも中学受験の考え方にはある。どちらがいいとか、どちらがダメとかいう問題ではない。まさにこれは家庭の考え方であり、受験生本人の考え方でしょう。
ただ、難しいのは「本人なりの努力」という点。
その本人なりの努力というのは、まあ、ゲームも楽しみつつ、遊んでもいて、それでできる「本人の努力」もあれば、多少なりともいろいろなことを我慢して、ある程度上をめざした結果としての「本人の努力」もあるわけで、ここをどう考えるかをある程度家庭で決めておかないといけない。
競争という面がある以上、なんでもかんでもやりつつできる、というレベルではなかなか上位には上がっていかないだろうと思います。だからそこに多少の無理はしないといけないところがある。
しかし、それは多少であって、多大であってはならない、と思います。例えば本人の健康が悪くなるような、あるいは身体の成長に問題を生ずるような無理は、当然するべきではない。
ただ、その加減は子どもが1人で判断できるものではないし、親も「こうだ」と決めきれるものではない。なぜならば、やはり子どもの受容できる範囲は子どもそれぞれに違いがあるからです。
だから、そこを良く見て、相談しながら進めていかないといけない。それでも上をしっかり向いていく姿勢は大事でしょう。
今日の田中貴.com
受験準備はシンプルに組み立てる
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
成功体験がある子
今日の慶應義塾進学情報
過去問の勉強を始める
最終更新日: 3/27/17, 5:55 AM