03Apr 2017
親の我慢
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
中学受験は小学校受験に比べて学力試験の比重が高く、子どもたちがある意味初めて自分の力で受験準備をして突破しなければいけない試験かもしれません。

したがって元々その準備の経験がないから、いったいどれくらい勉強すれば良いのか、本当はわかっていない。

一方で自分がストレスを感じる量というのはそれぞれの子どもにあるので、今の塾の課題はなかなかやりきれず、「疲れた」「もう無理」と言い出す部分はあるでしょう。

しかし、それではやはり合格できないとわかる時がきて、それから何とかがんばるか、それともその時点でもう諦めてしまうか、というような結果になってしまいがち。

親からすれば、わかりきっていることだから、やれば良いものを、と思うかもしれませんが、経験があるから「わかりきって」いることではないのです。

だから、もちろん少しずつ話していかなければいけないが、やらそうとしてもなかなかやらない部分があるでしょう。

ただ、どの子も最後はやはり何とかがんばろうとするし、本気でやればそれなりに進む。だからその動機づくりに手を貸してあげるとともに、少しずつでも本人がやる環境を導いていく必要があります。

でも、最後はやはり本人の問題で、本人が本気にならないと事態は改善しないところがある。

親の我慢が必要な部分かもしれません。


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最終更新日: 4/4/17, 5:55 AM
02Apr 2017
漢字と計算
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
毎日漢字を書き、計算練習をする。

これを2年間ずっと続けていくと、やはりかなり力がついていきます。

例えば1日5つの熟語の練習をすると、2年館で3650個の練習をするので漢字の力は付くだろうし、計算力も同じでしょう。

ただし、計算について言えば毎日10問もやると結構後半は間違いが多くなる。なので、数をある程度絞って間違えないようにする。

ミスがでてしまうと、せっかくの練習がプラスに働かなくなります。

計算をする以上、この計算は「絶対に間違えていない」という自信のある答えを出す必要があります。そのためには見直しをする、ということに尽きる。

たくさん解くよりも見直しをして、しっかり正解するくせをつけてください。これが入試の「ていねいさ」につながります。


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最終更新日: 4/3/17, 5:55 AM
01Apr 2017
早く寝る
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
新学期の生活がこれから始まりますが、やはり早く寝るのはとても大切です。

受験勉強が始まると、塾の時間も遅いので、つい夜遅くまで起きていることが多くなります。

しかし、すでに起きてから相当時間が経っているので本来は眠い。そこを無理しているとやはりいろいろ問題が起こってくる。

朝起きられなかったり、学校でぼーっとしていてエンジンがかからなかったり。

だから、なるべく早く寝るように心がけてください。

小学生は朝勉強するのが体のリズムとしては良い。新陳代謝が活発なので、十分に休んだあとがんばる方が効率が良いのです。

なので新学期の生活はまず早く寝て、生活のリズムをつくるようにしてください。


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最終更新日: 4/2/17, 5:55 AM