11Feb 2021
自分で答えを出すことにこだわる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から


算数がおもしろくなると、自分で答えを出すことにこだわるようになります。

問題によってこちらが待つ時間は異なりますが、一応それなりに考えたころに声をかけます。

しかし、できるようになる子はここで粘る。

「もう少し時間ください。」
とか
「あと、ちょっと」
とか。

まあ、なるべく待つようにはしているのです。

なかなか解けないこともあるのですが、それでも最後解き上げると、教えられるよりよほど力になる。

だから、ただ教えればよいというのではないのです。本人が解き上げれば、それは本人が自分で考えられたわけだから、考える力はしっかり
ついてきている。

問題をたくさんやらせることばかり考えている今のやり方は間違っています。

子どもがまずは自分でしっかり答えを出せる量にしぼって、自分でなるべく答えを出すように仕向けていく。

そのためには待っていることも大事なことなのです。そうやって考えることが自分でも楽しくなれば、算数は確実にできるようになります。

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最終更新日: 2/10/21, 2:12 PM
10Feb 2021
国語はコツコツと
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

国語の読解の勉強というのは、組み分け対策としてやってもやらなくてもあまり点数に変わりがない、というので割と手を抜かれることが多いのではないでしょうか。

確かに数日ちょっとがんばったからといって読解力が飛躍的に伸びる、ということはまずないでしょう。またあと2ヶ月、という時期にぐーんと伸びる、というイメージもありません。

日本語は母国語ですから、毎日使っている。特に今のところ意志の疎通に問題はないでしょう。しかし、ちょっと難しい文章だったり、ちょっと複雑な物語だったりすると、実はもうわからない、ということは当然あり得るわけです。だから、少しずつ子どもが持つ読解の経験値を積み重ねていかないといけない。

経験値ですからそんなに短期間で作り上げられるものではないのですが、逆にやればやるだけ確実に力がついていくものではあるのです。

したがって新6年生は少なくとも週2回はじっくりと長文読解の練習をするべきだと思います。

で、授業でもやってるじゃないか、と考えられる向きもあるかもしれないが、実は授業は本当に本人がじっくり読めているかわからない。かつ授業中の文章というのは、一応授業で終わることを前提としているので、そんなに長くないことも多いのです。

しかし、最近の入試問題で採録される文章は本当に長くなりました。今年の入試でもA4上下2段で6ページ、というような文章はざらにあるわけで、そんな問題は読んで問題を解いているだけで授業時間が終わってしまう、みたいなところがあります。

したがって、やはりじっくり家で時間をかけて練習するのがいい。

また過去問を最初に始められるのも国語のメリットです。理科や社会だとまだ覚えてないとか、算数だとそんなに難しい問題はできないから、ということはあるけれど、国語はそんなことはあまりない。どうせ練習するのはどこかの入試問題だとするならば、自分が受けたいと思う学校の問題をどんどんやっていった方が良いのです。

国語はとこかでペースを上げる科目ではありません。黙々と、淡々と、ずっと同じペースで練習を続けていくべきものであり、それをやると確実に読解力が身につくというものなのです。


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最終更新日: 2/10/21, 3:38 AM
09Feb 2021
式を書くくせをつける
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

算数は、まず式を書くことが大事です。

しかし、子どもたちの様子を見ていると、割と筆算をちょこっと書いて、答えを出してしまうことが多い。どこに何が書いてあるかわからないから、確かめようもない。しかも筆算の意味がわからない。

で、式を書く練習を始めるわけですが、しかし、元からどういうイメージになるかわかっていないことが多いようです。

式を書くというのはこういうことだ、ということが見えていない。

だからそういう式をいくつか見本として見せてあげる必要があるのです。例えば、授業中であれば、式を表示して写してもらいますが、具体的にどう書くのか、ということが見えていないと、うまくいきません。

さらに、それが定着するまでにはかなりの時間がかかります。

テストになるとどうしても急ぐから式を書かなくなるわけですが、本当は式を書いた方が効率が上がり、正確性も増すのです。





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