04May 2019
グラフを書き慣れる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

速さの問題というのは、条件がいろいろ変わってきます。

例えば、流水算で、流れの速さが変わったり、荷物を落としたり、エンジンが故障したり。

「ちゃんと整備しろよ」と愚痴った子がいて、思わず吹き出したこともありましたが・・・。

で、そういう条件を盛り込むにあたって便利なのがグラフです。ダイヤグラムですが、これを書き慣れていくと、速さの問題は良くできるようになっていきます。

グラフを描くのは大変だ、と考えがちですが、すぐに書けるようになります。むしろ書けないと、問題が解きにくくなる。

例えば2回目に出会うというのは、どこなのか、はグラフを描いていればすぐわかるし、そこから相似形を用いて出会う場所や時間を計算することもできます。

なので、グラフは今のうちからどんどん描いてもらいたいと思うのです。こればかりは慣れることが大事です。


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最終更新日: 5/4/19, 5:21 AM
03May 2019
案外出来るんじゃない?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

GW特訓で、過去問の算数に挑んだ子どもたちの感想をいろいろ聞いたのですが、その中で
「案外できるんじゃない?」
と言った子がいました。

その子自身の成績は摸擬試験で見ると、まだまだ、というところなのですが、実際に過去問を解いてみると、結構できたりする。

まあ、こういう差はいろいろこれから出てくるでしょう。元々摸擬試験は1種類の試験ですべての学校の合否を判定するわけだから、多少無理をしているところもあるわけで、その結果が万能というわけではありません。

が、一方で家で解けても、試験会場ではどうか?という問題もあるでしょう。家で時間を計らずに解けばそれは解けるが、試験時間内にきっちり合格点まで、というのは本当のことを言えばまだまだ、と言う部分があるのです。

しかし、「案外できるんじゃない?」と思うこと自体は悪いことではない。

「全然無理だから」と思うよりは、気持ちが前向きになっていて良いのです。大人はデータをいろいろ考えるでしょうが、勉強する本人はやはり目標に向かってポジティブな気持ちを持っていた方が進みやすい。

「がんばれば合格するかも知れない」と思ってくれることがやはり大事なスタートポイントだと思います。

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最終更新日: 5/3/19, 5:26 AM
02May 2019
得手を伸ばす
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

子どもたちが勉強すると、まんべんなくできるということは、あまりありません。

やはり得意なところ、不得意なところが出てくる。で、勉強しなさい、というと不得意なところはあまりやらない。得意な科目を勉強するのが普通です。

社会が得意な子は社会をやるし、算数が好きな子は算数ばかりをやりたがる。

で、当然のことながらバランスが悪いわけですが、しかしながら、まずはそれでいいと思うのです。

苦手があってもいいから得手があった方が良い。

得手がある、ということはつまりは自分が「できる」と思える科目があるということです。

それはひとつの成功体験であって、成功体験を極めていくと、他の科目にも応用できる。

社会が得意、と言う子は社会をきわめてみればいいのです。そうすると、極め方がわかってくるから、他の科目でも使える方法があることがわかるはず。

まずはひとつ成功体験を持つこと。これが子どもたちの自信につながります。

バランスは後から整えばそれでいいのです。




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最終更新日: 5/2/19, 5:49 AM