29Jul 2020
終わらせることに気を取られない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

夏は課題が多い時期です。

講習もあるし、結構たくさんの課題を出す塾も多いのですが、しかし、量が多いというのはかえって子どもたちの勉強を粗雑にさせてしまうところがあります。

過去問も十年分、テキストは何ページ、と数で縛られるところはあるのですが、では十年分やったから充分で、五年分だと不充分なのでしょうか?

大事なことはその子に学力がつくことなので、何問解くことが必須なのではありません。

しかしやる量を決められるとどうしても終わろうとするところが出てくるので、じっくり考えられていなかったり、本当に理解していなかったりするのです。

すべての課題をやり遂げたから合格するのではないので、ひとつひとつの勉強の中身をしっかり確認してあげてください。

子どもたちは一生懸命やっているわけですが、つい終わらせることに目が行きがちですから気をつけてあげてください。



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28Jul 2020
受験生に変貌する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

子どもたちを見ていて、よく思うことなのですが、夏休みに半分くらいの6年生が受験生になります。

そしてほぼ10月末から11月にかけて、ようやく全員が受験生になる、という感じでしょうか。

受験生である子と、そうでない子の違いは何か?

自分で勉強をする子と、やらされる子の違いでしょう。

6年生の1学期まではやはり「やらされている子」の方が多い。自分で考えて勉強していない。「宿題だから」「テストがあるから覚えないといけないから」という理由で勉強しているに過ぎないわけですが、志望校が絞られて過去問をやり始めるころぐらいから、

「合格したいから勉強する」

に変わってくる。そして合格するためにどうすればいいかを考え始めます。

しかし、夏休みにそこに到達するのはおよそ半分。

残りの半分はまだやらされている子でしょう。

しかしながら、秋も後半になってくると、さすがに全員、「合格したい」と思って勉強するようになります。では、何がきっかけになるのか?

秋にそういう意識を持つのは、同じ小学校の子が中学受験をする、あるいは志望校が同じ、ということを知った時。

「まずい、自分だけ落ちるわけにはいかない」

となることが多い。しかし、この動機づけはあまり前向きとは言えない。

逆に夏にそういう気持ちになる子は志望校に合格することが「楽しい夢」になっているからでしょう。そこでサッカー部に入る。あの制服を着る。まあ、いろいろ動機はあるでしょうが、そういう夢が明確に持てたときに、「やるしかない」となるわけです。

できれば、この夏やらされる子は卒業して、ぜひ楽しい夢を追いかけられるようになってほしいものだと思います。



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最終更新日: 7/28/20, 7:08 AM
27Jul 2020
長い問題文ヘの対処法
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

最近の入試問題は問題文が長くなりました。

その長い問題文に意味がある場合とない場合があります。

つまり、問題文を読み飛ばしても、特に問題なくスイスイと解ける場合。小問さえ読んでいけば問題が解ける問題があります。一方、ていねいに問題文を読んでいかないと、解けない問題も当然ある。

特に算数では問題文の条件が細かく指定される。速さの問題は特にそうでしょう。したがってその条件をしっかり把握できるか、というのが問題を解く上で一番重要になってきます。

グラフを描いたり、図を描いたり、表にまとめたり。

そういうことをていねいに自分でやることが大事ですが、なかなかうまくいかない場合は、やはり答えを写していく事も大事です。

つまり解説の図を自分でノートに写す。

何となく解説を読んでいるとわかった気になっているが、自分でグラフや表を書けないと同じように解くことはできません。

ああ、ここ大事だなあ、というところはノートに図や表を写して、その書き方も覚えていきましょう。


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